フィリピンのメトロマニラ(マニラ首都圏)の閉鎖情報まとめ。新型コロナウイルスによって1ヶ月ロックダウン

フィリピン、マニラのマカティに住んでいるうさみ(@usamilife)です!

2020年3月12日、日本時間22時ごろからの会見で重大な発表をしました。

ドゥテルテ大統領はその言葉を使うのは避けたのですが、、実質ロックダウン(閉鎖)と取れる措置がさました。

昨夜の会見から一夜明けて、英語、日本語ともにしっかりとしたメディアが情報を流しているのでソースも貼りながらその情報をまとめていきます。

※新型コロナウイルス関連情報について、デマやフェイクニュースが発生しやすくなっています。

ソース元を確認するのをオススメします。

うさみライフではデマやフェイクニュースには十分気をつけているのですが、もし誤りがあれば教えてください。修正します。

主に参考にしたサイト

うさみ

2020/03/16の会見で、ルソン島全体に対する閉鎖が決まりました。別記事で更新しています。

フィリピンのルソン島閉鎖情報まとめ。マニラ/クラーク/アンヘレスなど対象【新型コロナウイルス】

3月12日の会見がすべての始まり

2020年3月12日、日本時間夜10時頃に行われたドゥテルテ大統領が行った会見で、フィリピンに関係する多くの人が衝撃を受けました。

内容はメトロマニラを封鎖するというもの。

現在は、その影響が広がりメトロマニラのある島であるルソン島全体に対する封鎖措置になっています。

メトロマニラを中心に新型コロナウイルスの拡大を見せているフィリピン。

期間中、毎日レビューをしもし感染拡大ペースが落ちれば見直しもある、と述べています。

【重要】ルソン島全域に対しての隔離決定

パネロ大統領報道官から更に強化された隔離が発表されました。

この令は、メトロマニラのあるルソン島全域に対するものです。

更に具体的なことが決定しています。

今の所の決定は

  • ルソン島全体(メトロマニラ/アンヘレス/クラーク/バギオなど)
  • セブは別途措置あり
  • 全家庭が自宅検疫をする(イタリア・フランスと同じような状態)
  • スーパーマーケットや薬局、病院などはオープン
  • 買い物に行けるのは1世帯1人ずつ
  • 外出時にIDが必要
  • 公共交通機関は停止
  • 警察による検疫が強化

です。どんどん厳しくなってくる。

【3/19 19:26】緊急 日本大使館より配信された内容

2020/03/19 日本大使館のメールより

内容を転載します。日本人の生活に直結しそうな内容を黄色マーカーしています。

1 3月18日,ノグラレス大統領府長官は17日よりルソン地域全域において既に実施されている「強化されたコミュニティー隔離措置(Enhanced Community Quarantine)」における義務・許可事項および禁止事項(Dos and Don’ts)を発表しました。詳細は下記リンク先の大統領府Facebookページに掲載された原文を確認願います。ご参考までに主要点を下記に記述いたします。

2 邦人の皆様におかれては,ご自身の安全の確保を第一に考え,フィリピン政府,地方政府等による指示に従っていただくようお願いいたします。特に高齢者や基礎疾患をお持ちの方におかれては,新型コロナウイルスに感染した場合,重症化するリスクが高いことを踏まえ,安全確保について十分留意願います。

(大統領府Facebookページ)https://www.facebook.com/TheCabinetSecretariatPH/

(参考)3月18日にノグラレス大統領府長官が発表した,より強化されたコミュニティー隔離措置下における義務・許可事項および禁止事項(Dos and Don’ts)の主要点

1 自宅から離れる場合
(1)義務・許可事項:日用必需品へのアクセスのため外出できるのは,一家庭につき一名のみ。日用必需品(食料関係・薬局・銀行・送金所)の製造・加工・流通に従事する組織の従業員,警察,軍人,医療・境界管理・緊急事態対応を行う職員,大統領広報部(PCOO)より認可されたメディアは外出可能。ェックポイント通過時は,身分証明書,居住証明書,雇用証明書,隔離域内外への物資配達領収書,(もし可能であれば)政府機関から発行された証明書を常に持参すること。

(2)禁止事項:最も脆弱な者(60歳以上の高齢者,心疾患・高血圧・糖尿病・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・癌等の持病がある者,妊婦)は自宅から出ることを禁止する。隔離措置の例外者への非例外者の随行,理由のない出歩き(loiter),当局関係者(person in authority)への恫喝・抵抗は禁止。常に平静かつ敬意をもって接すること。

2 利用可能施設
(1)義務・許可事項:水道,電気,インターネット,通信等の基本的な生活に必要な施設はすべて営業を継続する。ゴミ回収,葬儀・埋蔵サービス,ガソリン・スタンドは営業する。資本市場は本日(18日)営業する。BPO,輸出産業は,会社から一時的な居住施設が提供されることを条件に,営業可能とする。

(2)禁止事項:POGOを含むカジノ・ギャンブル施設は閉鎖。ホテルは追加予約の受付禁止。

3 公共交通機関
(1)義務・許可事項:地方公共団体(LGU)及び必要不可欠な事業の雇用主は,各地点をつなぐ交通手段を提供し,従業員(特に医療従事者)が職場へ通勤できるようにする。運輸省(DOTr)又は海外労働者福祉庁(OWWA)(フィリピン人海外労働者(OFW))は、空港からの交通手段を提供することができる。徒歩又はバイクによる移動は許可される。
(2)禁止事項:トライシクル・ペディキャブ・タクシー・Grab・ジプニー・バス,MRT・LRT等の全ての公共交通機関は営業禁止

4 民間企業の従業員
(1)義務・許可事項:雇用主は,職場に物理的に出勤する必要がないような勤務体制を採用することを奨励される。雇用主は,従業員へ経済的支援を与えるべきである。年末のボーナスを先払いすることができる。労働雇用省(DOLE)と社会福祉開発省(DSWD)は,業務停止で影響を受けた労働者に対し,社会改善措置をとる。
(2)禁止事項:基本的生活必需品にかかる企業でない限り,雇用主は,従業員に職場への出勤を要求してはならない。雇用主は,型コロナウイルスに係る状況によって出勤しないことのみを理由に従業員を解雇してはならない。

5 フィリピン内外への移動
(1)義務・許可事項:海外のフィリピン人は,その外国籍の配偶者・子どもを含め,いつでもフィリピンへ帰国可能。フィリピン永住者も帰国可能。中国、香港、マカオ在住のフィリピン人並びにフィリピン永住者については検疫施設での2週間の検疫措置を課す。ルソン地域に到着するその他の帰国フィリピン人及び永住者は,自宅隔離義務に従わなければならない。OFW,帰国者及び外国人は,住居や宿泊先から出発してから24時間以内に出国することを条件として,いつでも出国が認められる。
(2)禁止事項:観光目的のフィリピン人の出国は,目的地のいかんを問わず禁止する。出国者への見送りは禁止される。

以下略

ほんとに状況がどんどん変わるので情報に注視することをオススメします。

日本大使館からの緊急メール

3月13日以降、大使館からは毎日のように最新情報が日本語で送られてきます。

緊急時の今、とても重要な内容が含まれていることが多いので、メルマガ登録をして情報を受取るようにしておいたほうがいいです。

フィリピンの日本大使館からのメルマガ登録は下記のリンクから。フィリピンに関わる人なら登録しておくのが良いです。

フィリピン在日本大使館のメルマガ登録する

日本人の入国制限は?

日本人の入国制限については現在情報が曖昧です。

発表では「外国(コロナが発生している国)からの入国を禁止」という発言にとどまり、具体的な国名は上げられませんでした。

2020/03/14 20:52

大統領からの要項シートで、イランとイタリアについて新たに触れられています。

ですが、日本について触れられていません。

ABC-CBN Newsからの翻訳・抜粋です。

・中国とその領土の香港とマカオ、韓国の慶尚北道(大Da市と清道郡を含む)など、旅行制限が設定されている国への出国旅行は禁止されています。

・イランとイタリアからの旅行者(外国人の配偶者と子供を含むフィリピン国民を除く)は、出発から48時間以内に、管轄の医療機関からCOVID-19陰性であるとの証拠を提示する必要があります。

・保健省は、旅行者が出国し、現在旅行制限が設定されている場所に行く人道的配慮を免除する場合があります。

・貨物の移動は、出発地や目的地に関係なく継続されます。

外務省のHPには未だ日本からの入国禁止の国リストにフィリピンは入っていますが、大使館からのメールを見る限り、ここからは削除されるかと思います。

ただし、現場は未だに混乱状況です。状況は刻一刻と変化していていつ日本が入国禁止になってもおかしくない状況です。

常に正しいサイトから最新情報を得てください。

外務省 日本から入国入域禁止の国

フィリピン国内での移動制限

ルソン島では現在、自宅隔離措置がとられています。

またメトロマニラから他の都市に出ることを主に禁止する措置が取られています。

※生活に伴う物品は例外

それに伴い、警察や軍が動員されます。

2020/03/14 14:32追記

出入りに関して詳しい情報が発表されました。

メトロマニラ内→メトロマニラ郊外へ出れる人

  • 医療従事者
  • 公務員
  • 医学的または人道的理由で旅行する人

上記の人はマニラから他の都市へ出ることができますが、次の手続きをする必要があります。

  1. チェックポイントでCOVID-19の兆候・症状を確認し、現地の管轄保健当局(保健省または州/市/市の保健担当官)が認証を発行。
  2.  彼らが行く地方自治体への保健当局によって承認される。
  3. LGUの監視下で、マニラ首都圏を出た後、14日間の自宅ベースの検疫を実施

メトロマニラ郊外→メトロマニラに入ることができる人

マニラ首都圏への進入が許可されているのは

  • 医療従事者
  • 公務員
  • 医学的または人道的理由で旅行する人
  • 海外旅行のために空港に移動する人
  • 基本サービスと公益事業を提供する人
  • 重要事業の労働者

なお、感染の危険性が高い高齢者(60歳以上)、免疫不全の人、妊婦を含む収容地域の人々の出入りは緊急時以外禁止されています。

追記ここまで

ーーーー

Facebookの投稿で現在のブラカン州とメトロマニラ・カローカンの境界線の写真がシェアされていました。

国際線は?

多くの人が気になるのは国際線についてだと思います。

日本に帰るのにマニラの空港を利用できるのか…心配な人も多いです。

ABC-CBN Newsで3/14に大統領からの要項シートが報道されました。

海外へ行く人はメトロマニラ郊外からメトロマニラ内に入れる、とニュースが出ました。

ただし、

旅行者は、チェックポイントで「12時間以内に出発する、確認済みの国際旅行旅程の証明」を提示しなければなりません。

なので、メトロマニラに入る際に、12間以内に出発する航空券の旅客表などを見せる必要があるとのことです。

迷える子羊

バギオにいるんだけど、マニラの空港から日本に帰国できるの?

できます。でも飛行機が出発するの12時間前にならないと入ることはできません。前日入りとかが難しいかも。

旅客表ですが日本語だと警察官に理解してもらえない可能性が大なので、英語のものを発行して持っておきましょう。

逆に、マニラ経由でセブやクラーク、イロイロなどフィリピン国内へ行きたいという人は行けない可能性が高いです。

他の都市を経由して行くのがオススメです。

メトロマニラ郊外からメトロマニラに入ることができる人

マニラ首都圏への進入が許可されているのは

  • 医療従事者
  • 公務員
  • 医学的または人道的理由で旅行する人
  • 海外旅行のために空港に移動する人
  • 基本サービスと公益事業を提供する人
  • 重要事業の労働者

なお、感染の危険性が高い高齢者(60歳以上)、免疫不全の人、妊婦を含む収容地域の人々の出入りは緊急時以外禁止されています。

各社航空会社からの情報も注視してください。

フィリピンー日本便の各社対応

実際に封鎖が決まってから航空会社からのアナウンスも出てきました。

状況は刻一刻と変わるので航空会社の情報はあくまでも参考程度にしていただき、ご自身でご確認ください。

ANAとJALは閉鎖期間中も運行を再開するというNewsが出ていました。

フィリピン航空

3月19日付けのフライトまでは運行すると情報が出ています。

  • 国際線運休:3月20日〜4月12日
  • フィリピン国内線運休:3月17日〜4月12日

セブ・パシフィック

セブ・パシフィック公式ページ

  • 国際線運休:3月19日〜4月14日(マニラ便のみ19日も運行)
  • フィリピン国内線運休:3月19日〜4月14日

AirAsia

AirAsia公式ページ

  • 国際線運休:3月20日〜4月14日
  • フィリピン国内線運休:3月20日〜4月14日

メトロマニラ在住者に影響が出そうなニュース

交通機関関連

  • Grab:営業停止
  • Angkas、Joyride:運休。デリバリーサービスのみ運行
  • タクシー:営業停止
  • UV Express:営業停止
  • ジプニー:営業停止
  • バス:営業停止
  • 空港:一部のみ運行

実際に街なかの交通量はかなり減っています。

外出禁止令

2020/03/15から夜間外出禁止令が出ます。

夜20時〜朝5時まで。

期間は同じく3月15日〜4月14日とのことです。

モールの閉鎖

感染拡大を防ぐため、ショッピングモールも一時閉鎖を要請。

一部モールは時間短縮でオープン。一部モールは自主的に一時閉鎖。

  • 銀行
  • スーパーマーケット
  • その他食料品店

はオープンとのこと。

【具体例】集会の禁止

  • 映画上映
  • コンサート
  • スポーツイベント
  • 娯楽活動
  • コミュニティアセンブリ
  • 仕事に関係のない重要な集まり

などの大規模な集まりは検疫期間中、禁止されます。

マニラ日本人会診療

日本人のつ用意味方、マニラ日本人会診療が3月18日から休診です。

再開は未定です。

公式:マニラ日本人会診療

メトロマニラ(マニラ首都圏)

マニラ首都圏の人口は約1200万人。

ルソン島中部に位置していて北はブラカン州、南はカビテ州が取り囲んでいます。

引用元:Wikipedia

日本で言うと、1200万人東京都23区+横浜市と同じくらいの人口です。

メトロマニラには政府関係の主要な施設はもちろん、日本企業もたくさん進出しています。

交通機関

  • 飛行機
  • バス

の乗り継ぎも基本的にメトロマニラ内に集中しています。

また、多くの船が発着する港、バタンガスへは北側からだとマニラを通っていくのが通説。

ホーリーウィークが近づく中でルソン島に住む人たちの移動が制限されます。

人々の生活にもフィリピンの経済にも大きな影響が出るのは間違いないでしょう。

関連記事>>フィリピンの新型コロナウイルスへの対策が迅速。メトロマニラ封鎖・中国から入国を禁止

8 COMMENTS

Chiharu Ueda

初めてのコメント失礼致します。
いつも色々な情報ありがとうございます。今回は別ですが楽しく読ませて頂いてます。
私の場合、フィリピン(NAIA)に例え帰れても、うちの奥さん家ブラカンには行けないということですね。
様子(時期)を見ようかと思います。
ありがとうございます。

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usami

コメントありがとうございます!
大変なことになってきましたね。。私もニュース追いかけています。
永住権をお持ちなら入国制限とかも問題ないし
ブラカンなら、クラーク空港→ブラカンという経路があります。
どうなるかはわかりませんが、お互い健康には気をつけてがんばりましょう!
https://usamilife.com/how-to-go-clark-to-blacan/

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Chiharu Ueda

返信ありがとうございます。
まだ永住権はありません。
私が池袋在住 奥さんがブラカンでもマリラオなので羽田↔NAIA3 を利用しています。
これから大変だと思いますが、お身体に気を付けて下さい。
また、楽しい情報待っております。

返信する
大平五蔵

永住権はリタイヤメントビザ、問題は3月18日の深夜便で帰国予定ですが、旅程表は有り、マニラ首都圏への入りは9Pmで夜間外出禁止に抵触しないか?。年齢が70歳以上ですがこれも条件に抵触しないか?

返信する
usami

コメントありがとうございます。
すみません。専門ではないので正確な情報は言えません。また現場も施工されたばかりでかなり混乱している印象です(対応スタッフによって言うことが変わる)
憶測ですが、空港へ行くのであれば免除されるのではないかなっと思います。

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