フィリピンの情報を発信しているうさみ(@usamilife)です。
今回はついにフィリピンの鎖国情報です。外国人の入国拒否、新規ビザの発給停止の情報が出たので信頼できるソースとともにまとめていきます。
※新型コロナウイルス関連情報について、デマやフェイクニュースが発生しやすくなっています。
ソース元を確認するのをオススメします。
うさみライフではデマやフェイクニュースには十分気をつけているのですが、もし誤りがあれば教えてください。修正します。
フィリピンが事実上の国境封鎖へ
3月12日の大統領会見以来、毎日目まぐるしく情報が飛び交っているフィリピン。
そしてついに、2020/03/19にフィリピンの外務省長官、ロクシン氏がTwitter上で外国人に対するビザの発給停止を告知しました。
また、フィリピンではビザがなくても30日間滞在できる措置が合ったのですが、それも一時停止です。
ソース:CNN Philippines
外国人に対するビザ発給停止はは3月22日から適応とのこと。
3月22日から事実上、国境を封鎖する措置に踏み切る見通しです。
しかも、今回は
- クオータビザ
- リタイヤメントビザ
- 投資ビザなどの永住権
でも入国することができません。
閉鎖期間中に入国できるのは
- フィリピンに赴任する外国政府及び国際機関の職員
- フィリピン国民の外国籍配偶者及び子
です。
1 査証発給及び査証免除特権の一時的停止
3月19日、フィリピン外務省は、22日から、全在外公館に対し査証発給を一時的に停止すること、査証免除特権を一時的に停止す ることを発表しました(フィリピン国民の外国籍配偶者及び子は除 く)。
また,過去に発給された全ての査証は、以下に対するものを除き、無効とする旨発表しました。
・フィリピンに赴任する外国政府及び国際機関の職員
・フィリピン国民の外国籍配偶者及び子
なお,既にフィリピン国内にいる外国人の査証には影響はないとのことです。 引用元:フィリピン在日本大使館
新型コロナウイルスの感染者が急速に増えているフィリピン。
2020/03/19 お昼の12時の発表では
- 217人が感染
- 17人が死亡
としています。
感染拡大を防ぐための措置が毎日のように更新されています。
フィリピンにいる外国人に対するビザの対応
フィリピン国内にいる日本人に対しては、フィリピン外務省から正式に発表がありました。
This temporary suspension has no impact on foreign nationals that are already in the country or on holders of visas issued by other government agencies.
「この一時停止は、すでに国内にいる外国人や他の政府機関が発行したビザの保有者に影響を与えません。」
とのことです。
なので、現時点でフィリピンに滞在している方は不法滞在などにならず、VISAの期限までそのままフィリピンにとどまることができます。
また、VISAの期限が切れる・更新したいという人については移民局からアナウンスが出ています。
フィリピン出国を意図する人以外のNCRを含むルソンのBI(移民局)における以下の取引を一時的に停止する。
○non immingrantとimmigrantビザの延長および切り替え申請
○フィリピン市民権の申請
○ビザダウングレード
○ツーリストビザの延長
○SWP/PWPの申請
○ACR I-Cardの更新
○BOC 承認ビザの申請— Maha@マニラで現地採用 (@manainmanila) March 19, 2020
ということで、ロックダウン期間中のビザの更新はできません。
(Mahaさん翻訳本当にありがとうございます!)
迷える子羊
ロックダウン終了後の13日以降の30日以内に更新をした場合、遅延料などは発生せずに通常通り更新することができます。
フィリピン移民局
ということで、期間中にビザが切れてしまう人はロックダウン終了後から30日以内に更新しに行きましょう!
そうすれば罰金とかなしでOKのようです。
ソース:フィリピン移民局
現在のフィリピン国内の様子
現在メトロマニラやアンヘレスを含むルソン島全体では自宅隔離措置が始まっています。
スーパー、薬局、病院など生活に必要な施設以外は閉鎖。
ルソン島内の移動を制限するために、公共交通機関(バス、タクシー、Grabなど)が停止しています。
一部では、強奪や泥棒が発生しているという悲しいニュースも耳に入ってきています。
メトロマニラの閉鎖情報>>メトロマニラ(マニラ首都圏)の閉鎖情報まとめ
ルソン島全体の閉鎖情報>>フィリピンのルソン島閉鎖情報まとめ
また観光や留学で有名なセブも夜間禁止令などが出ています。
セブ島の閉鎖情報>>セブ島閉鎖情報まとめ
フィリピン内では、各州がそれぞれに条例を出していて一部では政府と警察の連携がうまくいっておらずトラブルになっている様子にあります。
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