日本の銀行の金利って、今いくらか知っていますか?
- ゆうちょ銀行 定期預金 5年 0.01%
- 三井住友銀行 定期預金 5年 0.01%
- 楽天銀行 定期預金 5年 0.03%
となっています。
100万円を5年間預けたら最高で1,197円(0.03%、税引き後価格)の金利がもらうことができるんです。
ちなみに、0.01%なら399円の金利です。
100万円を、5年で、たった1197円(0.03%)の金利です。
なんてこった。日本の銀行の金利なんてあってないようなものですね…。
ところが、場所を移して海外に目を向けてみましょう。
日本からも気軽に行くことができる、カンボジア。この国の定期預金の金利がとってもいいんです。
なんと、カンボジアの銀行なら定期預金 5年 6.5%
迷える子羊
これ、本当に?なんか騙されてるんじゃない?ただの定期預金だよ?
というような数字です。
うさみも失われた30年に生まれ育った世代。バブルのバの字も知らないし、ほんとかどうかは実際に金利をもらうまで信じられませんでした。
ということで、今回は
- 実際にカンボジアの定期預金した金額
- カンボジアの金利は振り込まれたのか
- どうやって振り込まれるのか
を実際にうさみ旦那の口座を大公開します。
実際にカンボジアの定期預金した金額
うさみ家は2019年1月にうさみ旦那がカンボジアに渡航。その際に、サポート会社に依頼をしてカンボジアのアクレダ銀行の口座を開きました。
サポート会社を通しての口座開設は超スムーズ。
サポートにはお金はかかってしまいますが、個人では開けるのが難しくなっているというカンボジアでNo.1の銀行であるアクレダ銀行の口座を半日足らずで開けることができました。
- 時間の節約
- 苦労しなくていい
- 定期預金をすれば金利でサポート費用は取り戻せる
ということを考えればかなりお得でした。
しかも、今回うさみ家が開けた【アクレダ銀行】はカンボジアにしばらく滞在している人でも「口座を開けるのは難しい」という銀行です。
ちょっとわかってないんですがネットで完結して現地に行く必要すらないんだと素晴らしいですね。
そしてずっと滞在してた自分はさくっと断られたのでとてもうらやましいです(笑)
— しん@ロンボク探索中🇮🇩 (@shinnotes) September 13, 2019
また、このサポート会社は日本から郵送での口座開設も対応しているので、わざわざカンボジアまで行けない人にとってもかなり魅力的だと感じました。(書類手続きは必要なのでネット完結はできません)
カンボジアのサポート会社について、費用など、お問い合わせたくさんいただいています。
お気軽にお問い合わせください。
そんなこんなでアクレダ銀行の口座を開設したあと、定期預金も契約しました。
アクレダ銀行の定期預金には様々な種類があるのですが、うさみ家ではその中でもUSドルで最も金利の高いLong term fixed depositの5年ものを契約。
- 2月16日に13,000USD(約140万円)
- 4月22日に10,000USD(約110万円)
を払込ました。
金利は3か月ごとに普通口座に振り込まれ、元本は5年後に普通口座に戻ってくるというもの。
ただし、継続ができないタイプ。5年間が終わった後、そのまま定期預金を継続するということはできないので再度定期預金を契約する必要があります。
なので、今うさみ家ではカンボジアのアクレダ銀行に約250万円分の定期預金(5年もの)を契約しています。
この定期預金の契約もサポート会社さんを通してお願いしました。楽ちん!
どうやって振り込まれるのか
定期預金の金利は、先の説明の通り3か月ごとに普通口座に振り込まれます。
なので、2月に契約したものの初めての支払いは5月、
4月に契約したものの初めての支払いは7月となります。
ここで気をつけたいことが1つ。
3ヶ月毎に預け入れたUSドルの金額に対して6.5%の金利が振り込まれるのではありません。
金利はあくまでも年6.5%。
その6.5%の金額を年4回に分けて振り込まれる仕組みになっています。
例えば、10,000USドルの定期預金の場合。
金利は年6.5%だと単純計算で650USドルになります。
☓ 3が月ごとに650USドルが振り込まれる
◯ 3が月ごとに162USドル(650÷4)が振り込まれる
ということです。
ただし、金利には税金がかかるので実際の金額は約140UDドルになります。
普通口座に振り込まれるので、引き出しも自由。
複利運用して再投資するもよし、日々の生活費にするもよし、カンボジア旅行の資金にするもよしです。
カンボジアの金利は振り込まれたのか
普通口座はインターネットバンキングができるので、インターネットさえあれば手元から口座の振込み履歴などを閲覧することができます。
うさみ
なんだかんだ、
- 日本ではありえない金利だということ
- 海外の銀行での定期預金だということ
- まだ金利の振り込みがされていないこと
で、初めて入金が確認できるまでは信じきれなくてかなりドキドキしますよね。
でも、ご心配なく!ちゃんと入金されました!
実際のうさみ家のアクレダ銀行の入出金履歴がこちら。2枚あります。
9月1日時点で、
2月16日に13,000USD(約140万円)分の金利の振込が
- 5月16日 185.16USドル(約2万円)
- 8月16日 183.17USドル(約2万円)
にあったのが確認できました。
4月22日に10,000USD(約110万円)分の金利の振込が
- 7月22日 139.36USドル(約1万5千円)
にあったのが確認できました。
ちなみに、これでうさみ家はアクレダ銀行の口座開設にかかったサポート費用はほぼペイできました。
あとはただただプラスに転じていくだけなので超嬉しい。
カンボジアの銀行のリスク
こうして見てみると、カンボジアの定期預金最強!っとなりそうですが、もちろんリスクもあります。
最大のリスクだな、とうさみが思っているのはこの2つ。
- 為替リスク
- ペイオフ制度がない
為替リスク
どのような海外投資でもよく言われるリスクが「為替リスク」です。
為替変動リスクとは、円と外国の為替相場の変動により、外貨建て資産の価値が変動する可能性のことをいいます。
投資の世界において、リスクとは、値上がり・値下がりを含めてどうなるかわからない(不確実)ということを意味します。
為替が10%動いていたら、利益が10%あったとしても、その分の利益が食われてしまいトントンになってしまうということがあるのです。
もちろん、為替が20%動いて、利益が10%だと10%のマイナスになってしまうということもあるのです。
USドルは通貨の中では世界の基軸通貨にもなっているのでかなり安定している方ですが、それでも為替は変動するのでリスクはつきものです。
ペイオフ制度がない
ペイオフ制度とは、日本の場合
銀行が経営破綻した時、預金者1人につき預金の元本1千万円とその利息分までを保護する制度。
と、預金者1人に付き1千万円まで保証されています。
フィリピンだと1人に付き100万円。
ですが、カンボジアにはペイオフ制度そのものがありません。
アクレダ銀行はカンボジアの中でNo.1。日本の大手銀行もバックアップしているほどのかなり強い銀行で破綻することはないと言われていますが、確証はありません。
こういったリスクをしっかりと踏まえた上で投資をしていかないと、泣きを見る可能性があります。
うさみ家のポートフォリオ
うさみ家は今は貯めてきた貯金を少しずつ、少しずつ投資へと回している最中です。
アクレダ銀行の定期預金もそのうちの1つ。
この先、5年間、年6.5%もの金利がつくのはかなりありがたいです。
今後も、うさみ家で試してみて「いい!」と思ったものがあったら紹介できればと思います。
アクレダ銀行の口座開設へ実際に言ってきたときのレポートも以前の記事で紹介しています。
関連記事>>カンボジアの銀行口座開設を簡単にできる2つの方法。実際に口座開設してみた。
アクレダ銀行の口座開設のお問い合わせもお気軽にどうぞ〜。