今日はちょっとした小話です。だけどとっても大事な話。
そう、お金の話。
お金と聞くだけで
迷える子羊
と身構える人も多いと思います。
でも、このブログでは淡々とうさみ家のお金の話をするだけ。変な勧誘とかじゃないから安心してね。
100%自給自足の生活をしていない限り、お金というのは生きる上でとても重要なものです。
行きていく上で基本となる、衣食住はもちろん
- 友達と一緒に遊んだり
- 外でご飯を食べたり
- ちょっと遠くへ行ったり
することにだってお金が必要です。
今回は、うさみ家でのお金への考え方と、使い方と貯金・資産運用について紹介します。
こういう考え方もありだな〜と思ってもらえたら嬉しいです。
”お金”への考え方
うさみ自身は旦那さんと結婚するまで、おそらくごくごく一般的なお金への考え方でした。
結婚するまでは
- 手取り約11万円で保育士として働く
- 毎月3万円を定期預金(地元の地銀)
- 毎月2万円を実家に
- 携帯代・ガソリン代の支払い
- それ以外は基本自分のお小遣い
という感じ。
年金が将来もらえない、払いたくないけど給料から天引きだから仕方ないし。政治が〜、経済が〜、と言ってるけど、うさみ個人の力ではどうしようもないし。
給料は少ないし、仕事は大変だけど、友達と一緒に遊びに行ったり、時々愚痴も言い合ったりしてめちゃくちゃ大きな不満はなく過ごしていました。
うさみが大きく転換したのは結婚してから。うさみ旦那さんの影響が大きいです。
うさみ旦那さんとは高校生からの付き合い。なんだかんだ10年以上の付き合い!びっくりした。
旦那さん、昔から「ラットレースを抜け出さないと」「自分の力で稼げるように」など、世間一般から見ると、意識高い系と言われるようなちょっと香ばしい人でした。
でも、今になって思うのはそれくらいお金に対する意識を持っておかないとほんとに、今のままだと危ないということ。
世間から外れるとすぐに叩かれてしまうような世の中だけど、そっちのほうが間違っているということ。
日本では、”お金”に対して学校教育で教えてくれることはありません。
そういうこともあって、お金に対する考え方やお金の使い方がとっても下手な人が多いです。うさみを含めて。
私は普通の小中学校を卒業し高校は辞め早稲田に行った。高校の事は知らないけどこの間お金に関して教えてもらった事はなく日本でお金の教育が足りないというか皆無なのは事実だと思う。車道に飛び出すと危ないと大人は教えてくれたけどここにお金を出すとこういう理由で危ないと教えてくれた人はいない
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2019年2月12日
旦那さんと結婚し、一緒に自営業を経験したうさみ。
ビジネスをする上でお金の計算や投資、経済などを叩き込まれていったうさみ。そりゃ保育士と経営では全然違うよね。
紆余曲折あって、一緒に作った会社は退社。(詳しくはうさみのプロフィールで紹介しています)
ブログ運営者プロフィール。元保育士が海外移住。在宅副業をしながらフィリピン生活その後も旦那さんと二人三脚で、「資産を作る」というのに注力していきました。
資産を作るっという考えに至ったのはアーリーリタイアもしくはセミリタイアを目指そう!となったから。
2人共40歳になったら自分の好きなことだけをしていたいよね。という感じでのほほんと同じ方向性で動いています。
それもこれも、大変だったブラック時代が大きく影響しています。ほんとにしんどかった…。
働き方にもちょっとしたルールを作ってこれを目指してやっています。
- お金があっても自由な時間がないとだめ
- 自由な時間があってもお金がないとだめ
- 好きなことだけをして生きていこう
- 精神を病むことはしない
- 夫婦でも別の仕事をする
- 会社はもう作らない
- 共同経営はしない
適度なお金と、超自由な時間をもつことをモットーに、うさみ夫婦はそれぞれ別の仕事をしながら収入を得ています。
同じ仕事をするとめちゃくちゃ衝突することが多くて何度も離婚危機になった教訓から。
生活費の節約が最も早くお金が貯まる方法
アーリーリタイアをするには、何にしろ、お金が必要です。
10万円の貯金では、アーリーリタイアできませんもん。
「お金を貯めよう!」となるとだいたい「節約しよう!」となります。
電気をこまめに消して、お風呂の残り湯で洗濯して水を節水して…などなど
でも、そんなことよりも1番の節約になるのは、実は生活コストの安い国への移住です。
何しろ、夫婦2人ともパソコンとインターネットがあればできる仕事。さらにいえば、
- 旦那さんは元バックパッカー
- うさみも東南アジア好き
- 日本にいると税金が高い(海外へ行くと節税できる)
- 生活コストを下げることができる
ということで、そのほかいろんな要因もあったけれど勢いだけでフィリピンに移住しました。
日本は金持ちが嫌いなのでイジメる→嫌気がさした金持ちは海外へ移住→富裕層が減る→税収が減る→消費税増税を筆頭に課税強化→結果的に国民負担が増える→ループ
負のスパイラル
— 三崎優太(Yuta Misaki) (@misakism13) 2018年12月22日
実際にフィリピンに移住してみると、首都であるマニラでの生活コストは日本とほぼ変わらない。むしろ日本の田舎よりも高いです。
それを、フィリピンのブラカン州へ引っ越したことでかなりの生活コストを下げることができました。
実際に家計簿にしてブログでも公開したけれど、夫婦で月に約6万円(1人あたり3万円)で生活できました。
フィリピンでの1ヶ月の生活費を公開します。月3万円で生活できるのは本当?海外生活で節約するコツ。日本だと夫婦2人で15万円〜20万円(1人あたり7万円〜10万円)で生活していたので、
フィリピンの田舎に移住したことで、1ヶ月あたり9〜14万円の節約!
すごいよね!!
節電や節水だけではこんなに節約はできません。
1ヶ月あたり9〜14万円を1年間貯めることができれば、108〜144万円も貯金することができちゃう。フィリピンの田舎ライフさまさまです。
といいながら、今はマニラにいるけど(ワケありです。いつか公開します。)
資産運用は大切
浮いたお金をただただ貯金していくのもいいけれど、資産運用をしてお金でお金を生み出すことはとても大切です。
ぶっちゃけ、資産運用するよりも自分でビジネスをしてそれを大きくしたほうがリターンは大きいんだけどリスクも伴います。
今はある程度の収入もあるので、そこまでしなくてもいいかなっと思っているのが正直な気持ち。
今、実際にやっているのは
- 保険
- 定期預金
だけ。お恥ずかしい。
ただ、保険は日本の保険ではないし、定期預金も日本での定期預金ではありません。金利は日本の数百倍。
カンボジアの銀行口座開設を簡単にできる2つの方法。実際に口座開設してみた。これから投資で興味があるのは
- FX
- 株
- ファンド
- 国債
- 不動産
などなど。もう少し金額の大きいところにちょっとずつ興味が湧いてきています。
FXは数十万円をFXのアカウントに入れてるんだけどまだちゃんと触れていません。やらないと…。
でも、このあたりはきちんと勉強してからでないと痛い目に合うので、これから勉強していこうと思っています。
ものすごく正直に書いたからちょっと恥ずかしい。
複利運用ってなに?
資産運用の中で最も素敵な言葉だと思っているのが”複利運用”です。
複利運用は例えば、
100万円元本(貯金)があれば、
例えば、年5%の金利がつく銀行にあずけておいたら
1年で105万円。
2年目は105万円をまた年5%で預けたら110万2千円
3年目も…
と繰り返していくと、10年後には100万円が160万円になるっておいうお話です。
ものすごく単純だけど、年数を重ねていくことで100万円が10年後には160万円になります。
複利運用は二次曲線を描くので年数が長ければ長いほど大きな金額になっていきます。
これ、知らない人のほうが多くって知ってたらちょっと幸せになれると思う。うさみも2,3年前には知りませんでした。
目指せセミリタイア
今、うさみ達が目標としている金額をこのままコツコツフィリピン生活で節約し、
この通りに資産運用することができればあと10年でリタイアしても全然大丈夫そうな金額になります。
ただ、健康でいまのまま生活できていれば…の計算。
子どももほしいし、人生何があるかわからないから、このまま順調にいけばいいなと願うばかり。
フィリピンの田舎で生活すると生活コストはほんとに下げることができます。ですが、無理をすると生活に余裕がなくなり人生が楽しくなくなることも。
何よりも人生が楽しく、謳歌する!という初心を忘れずにフィリピンライフを楽しみたいと思います。
長々と読んでいただきありがとうございました〜!