フィリピンのスモールビジネス観察記⑦ライバル店の出現。サリサリストアでタピオカミルクティー屋

フィリピンのスモールビジネス観察記⑦ライバル店の出現。サリサリストアでタピオカミルクティー屋

フィリピン、マニラのマカティに住んでいるうさみ(@usamilife)です!

前回のあらすじ、

ホープくん

売上はなかなか好調!

でも、看板が壊されたり…なんだか嫌な感じ。これが続かないといいんだけど。

オープンから2週目のサリサリストアのタピオカミルクティー屋の様子は前回の記事で!

フィリピンのスモールビジネス観察記⑥不穏な影。サリサリストアでタピオカミルクティー屋

イヤーな空気がありつつも頑張っているサリサリストアのタピオカミルクティー屋。

まさか、サリサリストアでのタピオカミルクティー屋がこんなに好調だとは誰が予想したでしょうか!

でも、こうやって好調だと

  • 嫉妬
  • 妬み

を買いやすいのがフィリピンでもあります。

そしてライバル店も出現…。

この後のタピオカミルクティー屋はどうなっていくのでしょうか?

この連載もラスト2回!サリサリストアのタピオカミルクティー屋の運命はいかに!?

定点観測だからこそわかる変化

サリサリストア

うさみはこのサリサリストアのタピオカミルクティー屋をずっと定点観測で実際に見ながら観測していました。

5月に「タピオカミルクティー屋をやろう!」と決めた時点から。

毎週末、マカティからブラカン州の家まで帰って、ホープくんと

  • 打ち合わせ
  • レシピ考案
  • 材料調達
  • 試作づくり
  • メニュー作成
  • 集客方法

などなど、いろいろなことをアドバイスしました。

うさみ

これだけ相談できる相手がいるのはとってもありがたいことなんだよ〜。いつかわかってくれる日がくるといいな。

毎週、週に1回の定点観測だからこそわかる変化も結構たくさんあります。

  • お店の売上
  • 常連さんの出来具合
  • タピオカミルクティーの味の変化

などなど。

特に困ったのが味の変化です。

変なアレンジを加えだす

サリサリストアのタピオカミルクティー屋

サリサリストアでのタピオカミルクティー屋は、住宅街の真ん中にあるということもあって、お客さんは小学校の放課後に遊んでいる子どもが半分を占めています。

小学生に「クヤ!クヤー!(お兄ちゃん)」と呼ばれて、嬉しそうなホープくん。

小学生の常連さんも多く毎日のように通っている子もいました。

そんな小学生達を見てなのか、なぜかホープくんがレシピどおりにタピオカミルクティーを作らなくなってきてしまったんです。

作ったタピオカミルクティーのあまりを試飲したら

うさみ

え!?なにこれ!?甘すぎだよ?

まるで砂糖水のようなタピオカミルクティー!

一体何が起こったんだ?間違えちゃったのか!?

ホープくん

大丈夫、大丈夫〜。うさみは甘いのが苦手だからそう感じるんだよ。キッズは甘いのが好きだから、このくらい甘くしておくとまた飲みにくるんだ!

いや、うさみ超甘党ですけど!?毎日板チョコ1枚食べてた人ですけど!?

そんなうさみがゲロ甘に感じるんだけど!

フィリピンってホントに甘党・甘い食べ物が多いんだけどこうやって作られていくのか…。

でも、レシピをアレンジするのはあんまりよくないよ。ホープくん。

ライバル店が続々とオープン

地図

サリサリストアのタピオカミルクティー屋をオープンする前に実は市場調査的なこともやっていました。

市場調査といっても、簡単に

  • 周辺のタピオカミルクティー屋の場所
  • 周りに住んでいる住民の層

を見た程度。

特にタピオカミルクティー屋は半径3kmには1店舗もありませんでした。

そして、ブラカン州のこの場所は

  • 人口は多いけれど、マニラからは少し離れている
  • 材料調達できる場所(ディビソリアなど)がちょっと遠い

という穴場的な場所であるというふうに考えていました。

ところがオープンしてから2週間後、2kmくらい離れた場所に1店舗、開店準備中なのを発見…!

しかも教会の近くとなかなか良い立地。

うさみ

わ〜、ここにうちもオープンしたかったね!惜しいー!

なんて最初はのんきなことを言っていました。

ですが、3週間目。

今度はタピオカミルクティー屋がサリサリストアの近くの場所(半径500m以内)に開店準備をしているのを発見してしまうのです…。

ここからまるで火が付いたようにあちこちにタピオカミルクティー屋がオープン。

ジプニーの通るメインの通りの道沿いだけでも、半径3km以内に4店舗新規オープン(もしくは準備)しているではありませんか!

うさみ

こんなにタピオカミルクティー屋増えて大丈夫かな…?

ホープくん

Bahala na(バハーラ ナ・意味 なんとかなるさ)

ほ…ほんとかな…。

下がる売上、下がるやる気

子どもたちのメッセージ

ライバル店の出現は、予想通りサリサリストアのタピオカミルクティー屋大打撃を与えました。

1日20杯は売れていたタピオカミルクティーが、1日10杯以下にまで低下。

売上目標として上げていた1日10杯が売れない日が続くようになりました。

売れなくなるのと同時に、ホープくんからの「売上報告の電話」の内容も変化。

ホープくん

今日はも廃棄でなかったよ! ちょっと今日は疲れたんだ。一緒にゲームしようよ〜。

などなど、お店の話題からは遠ざかるように。

以前は喜んで毎日、売上記録のノートを見せてくれていたのに、ノートを見せてくれなくもなりました。

うさみは、そんな目先の売上低毛ことは気にしていなくて、それよりも改善をしたほうがいいと思っていました。

ですが、いろいろ提案したくても話題をそらされるので提案も馬耳東風。

うさみ

ほほう〜。こやつや嫌なことがあったらこうやって目をそむけるタイプなのね…。

でも、このビジネスをやっているのはホープくんなのでうさみのポジションからはどうしようもありません。

アドバイスも聞いてもらえなければ意味がない。

うさみ

あー、このお店もここまでかな〜。きっとホープくんはもうお店を開けなくなっていくだろうな。

在庫や材料はまだまだあるのですが、ありがたいことに、初期費用はほぼ回収のところまできていました。

だから、ここで辞めてしまってもプラマイはゼロ。

むしろ経験値はついたということで儲けものです。

ただ、在庫はちょっともったいないな〜という感じ。

この状態になると、ほんとに見守ることしかできなくなってしまったうさみ。

さて、ホープくんはこのままタピオカミルクティー屋を辞めてしまうのか?

次回、ドキドキの最終回です!

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