現在フィリピンに住んでいる うさみ(@usamilife)です。
海外で病気になる事ほど心細い事ってないですよね。
悩める子羊
- 病院に行きたくても医療用英語なんてわからない
- 診察してもらっても上手く英語で伝えることができなさそう
- 日本語の通じる病院があったらいいのに
- しんどい中で 日本みたいに気軽に病院に行けない
という人も多いはず。
さて今回、うさみ夫婦はうさみ旦那が風邪をひいてしまって一週間、一向に体調が良くならないので ローカルの病院へ診察に行きました。
英語が得意でないうさみ。行く前はかなり身構えていたのですが、実際に行ってみるとあら意外と簡単じゃん!とかこういうことが判明。
うさみ
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マニラ・セブ・アンヘレスならジャパニーズヘルプデスクに電話がオススメ
うさみ夫婦が住んでるのマニラから北へ2時間のブラカン州というところ。地方には残念ながら日本語が通じる病院はありません。
ですが、マニラやセブ、アンヘレスでは、日本人会診療所や日本語が通じる病院があります。
また、ジャパニーズヘルプデスクという日本語専用窓口があってそこに電話をすることで病院の予約や、診察に付き添いしてくれるサービスがあります。
受診サポート
サービス海外での医療機関は日本とはシステムが異なるため戸惑うことがあるかもしれません。弊社では安心して受診していただけるよう、適切な専門医の予約、通訳、キャッシュレス手配、処方箋の日本語訳等の対応をさせていただいております。引用元:ジャパニーズヘルプデスク
異国の地でも日本語が通じるのでとてもありがたいサービス。
マニラだけでなく、セブ、アンヘレスでもジャパニーズヘルプデスク対応の病院があります。
参考 対応病院一覧ジャパニーズヘルプデスク対応可能地域に住んでいる方なら絶対このサービスを利用するのがオススメ。なんていったて、日本語で対応してくれるのは病気の時かなりありがたいです。
日本の海外旅行保険に入っている方なら誰でも無料で受けれるこのサービス。ぜひ利用してください。
うさみ
便利なものは何でも利用するのが海外で生きるポイントです!
フィリピンのローカルの病院へ行く方法
さてマニラから北2時間のブラカン州から体調の悪い旦那を引きずってバスに乗って電車に乗ってマニラの病院まで行くことはなかなか出来ません。
なんで今回は、地元の人達の利用するローカルの病院へ診察を受けに行きました。
ローカルな病院を探す方法は2つ
- GoogleMapなどを使って近くの病院を検索→口コミの良さそうなところを探す
- 地元の友達に聞いて 評判の良い病院を紹介してもらう
うさみ
フィリピンのローカル病院へ実際に行ってきた
紹介してもらった病院に実際に行ってきました。
自宅からトライシクルで約10分。熱でフラフラのうさみ旦那でも何とか移動できる距離です。
病院での診察を受ける方法は簡単です。
- Information(インフォメーション)へ行く
- 「I want to have check up」という
- 「あそこへ行ってね」と案内されるので病室へ行く
- 診察までの順番を待つ
- お医者さんに診察をしてもらう
病院に着いたらインフォメーションがありました。
そこで「チェックアップを受けたいんだけど」と聞くと、案内係のお姉さんに「あそこの通路を右に曲がって診察室へ行って」と言われました 。
今回の場合、ERと書かれた診察室がありそこでドクターがいました。
何人か患者さんが待っていたのですが、なぜか順番を飛ばしていてもらうことができました。
たぶんベッドを使うか否かの問題な気がします。
待機時間ゼロでの診察は症状がひどい時には嬉しいですね!
今回の症状
うさみ旦那は1週間前から喉からの風邪を引いてしまいました。症状は
- 咳
- 微熱
1週間この状態で起き上がることもままならないようになってしまったので病院に行きました。
でも、ローカルの病院に行くのってなかなか重い腰が上がりませんでした。英語に自信がない、医療のレベルなどなど。
背に腹はかえられません。ドキドキしながらローカルの病院へ行くことにしました。
診察前に用意しておいたほうがいいこと
うさみ旦那はある程度英語がきます。でも咳が出続けて話すことができません。
うさみんは中学生英語レベル。医療用語や症状を説明するなどということが結構難しいです。
そんなうさみ達でも診察をスムーズに受けれたのにはポイントが2つ
- 時系列に症状の経過をまとめた 英語のテキスト
- 服用した薬の英語翻訳のスクリーンショット
この2つを用意しておくことで英語に自信がなくても超スムーズに診察を受けることができました。
英語のメモは実際のものがこれ。
When I open my mouth my seats are going out so I can not talk much.
Feb 2th
I got fever.
Feb 3th
I took Japanese medicine at morning , after noon and night.
I was all most fine.I did not have a cough. But I have a sore throat
Feb 4th
I started coughing. There was no sputum.
I will continue dry cough 1 or 2 times.
Feb 5th
My fever has subsided
My cough continued
Feb 6th
I had a cough
My cough has gotten a little better
Feb 7th
I have cured a dry cough and started to do it many times.
There is little sputum
Feb 8th
I could not sleep well because my cough was so bad.
I took medicine at morning.
Google翻訳などの翻訳機能を使いながら病院に行く用意をして行きました。
診察を受ける際にどういう症状なのと聞かれます。その際にこのメモを見せることでしっかり納得してもらうことができ、英語に自身がなくても診察もスムーズに行ってもらうことができました。
診察代の支払いのタイミング
フィリピンの病院では、何か検査をする時など事前に支払いを済ませる必要があります。
今回問診を受けた後、
- 血液検査
- 尿検査
をすることになりました。
検査カードのようなメモをもらい、「レジで先に支払ってきてね」と案内されました。
支払いを済ませると尿検査と血液検査をしてもらうことができました。
実際に診察内容
今回の診察内容は
- 問診
- 尿検査
- 血液検査
でした。
かかった時間は
- 問診1回目 約20分
- 血液検査・尿検査 約5分
- 検査の待ち時間 約30分
- 問診2回目 約15分
でした。問診を受けるまでの待ち時間がなかったので、とってもスムーズに診察が終わりました。
合計約1時間程度で病院を終わることができました。
フィリピンのローカル病院での診察代は?
今回の診察代は「問診・尿検査・血液検査」合計で710ペソ(約1500円)でした。
海外旅行保険に入っていれば適用されるので、実質無料です。
レシート持っておけば後日、日本に帰ってから手続きをし返金。もしくはその場で海外旅行保険を提示し、その場での医療費が無料になります。
フィリピンは薬はドラックストアでの購入。薬代も別途必要ですがこれも海外旅行保険の適応内です。
海外で万が一、病気や事故、入院する必要になった時や盗難にあった時など、やっぱり入っておけば安心の海外旅行保険。
うさみ達は楽天カードを持っているので楽天のクレジットカードの海外旅行保険で今回の医療費を賄うことになりました。
楽天カードではノーマルカードの場合、海外旅行中の交通費などに1回でも利用することで海外旅行保険が適用されます。
楽天プレミアムカードの場合、持っているだけで海外旅行保険が適応。
うさみ
何かあった時の安心のお守りに。
次は実際にもらった薬を紹介していきます。