フィリピン、マニラのマカティに住んでいるうさみ(@usamilife)です!
前回のあらすじ、
ホープくん
でも、ストリートに出した看板が盗まれたのが悲しい…。
1週間の売上と傾向はどんな感じだったのかは前回の記事で!
フィリピンのスモールビジネス観察記⑤開店後1週間の売上公開!サリサリストアでタピオカミルクティー屋ほんとに1週間目は順調にいっているタピオカミルクティー屋。
サリサリストアでしていること、他に人を雇っていないということもあり、固定費のかかり方が全然違います。
1日1000ペソ〜2000ペソの売上があり、そのうちの50〜70%が利益になる。
実店舗でこれはなかなか驚異的な数字。
ホープくん
と思っていた矢先…ちょっと嫌なことが起こり始めました。
再度、看板を設置
オープン初日の夜中に設置した看板は、2日後に見ると忽然と姿を消していました。
おそらく盗まれた看板。
仕方がないので、再度設置することにしました。
うさみ
いそいそとまた、夜にホープくんが設置したこの看板。
次の日はそこにあることを確認したのですが…
また設置から2日後にはなくなってしまっていました…。
ホープくん
でも、やっぱり看板を設置していた日のほうが売上がいいような気がする。
1日しか設置ができないのできちんとしたデータが取れないけど、多分、売上はいい。
さらに頑丈に設置すれば盗られることはないだろう!
ということで、看板の裏面を木でしっかりと固定し、オープンから2週間目に差し掛かった頃に再度設置しました。
不穏な影
三度目の正直なのか、看板は設置から2日目も無事!
ホープくん
と安心していたのもつかの間…。
設置から3日目。
そこには2つに引き裂かれてボロボロな状態になった看板が…。
しかも、3度目の看板を設置した同じ日に設置されていた「バイクの看板」は無傷。
明らかに「タピオカミルクティー屋」の看板だけを狙って、「悪意を持って」看板を破壊しているのが見て取れます。
うさみ
実際の看板がこれ。
真ん中の赤いものが看板です。
真裏にある、バイク屋の看板は同じ日に設置していた看板。
こんな状態で鶏の屋根用に看板を盗んでいくワケはないですよね。
※バランガイにも設置の許可を承諾済みです。
あきらからに誰かが「タピオカミルクティー屋」が繁盛するのを阻害したい、ということが汲み取れます。
宣伝・広告もぬかりなく
そんな、気持ち悪い違和感はあったものの、お店の方は順調でした。
お店が好調になると、「もっと良くしよう!」という思いが出てくるようで、ホープくんはうさみがとやかく言わなくてもいろいろとアイディアを出して動くようになりました。
うさみ
だから、早くオープンしてほしかったんだ〜。
お客さんがくる、売上があがる、お客さんも自分も嬉しい!という幸せは良い循環を作り出していきました。
ホープくんは
ホープくん
といろいろとアイディアを出して、うさみが口出しをする暇もなく行動していきました。
- プロモを考える
- 毎日のFacebookページの更新
- もっといい場所へお店を出すことの考案
- 美人が来たら、Facebookページに載せていいか交渉
このあたりはホープくん自身で考えていたアイディア。しかもすでに行動に移しているという。
なかなか頑張っています。
特に、美人が来たら、Facebookページに載せていいか交渉は、どういう人が来たのかはうさみはFacebookページに掲載後に知ります。
これがほんとに美人さんばっかりでびっくり!
日本だとモデル級。
うさみ
というか、フィリピンってほんとに美人さんが多いんだな〜と実感しました。笑
こういうホープくんの地道な努力もあってか、サリサリストアのタピオカミルクティーは好調そのもの!
タピオカミルクティーは好調
タピオカミルクティー用のタピオカは作った分は毎日売り切れ。
タピオカが予定していた営業時間よりも前に売り切れてしまうこともしばしば。
行列こそはできないですが、”無名の”・”辺鄙な場所で”販売しているタピオカミルクティーでも売れるのが本当に驚き!
日本だと住宅街のど真ん中でたこ焼き屋さんがあっても買う人はなかなかいないのに〜。
(よくおばあちゃんとかがオープンしてすぐに潰れてしまうやつ)
同じ長屋の人も常連さんになってくれて、「美味しいね〜」と気に入って買ってくれるほど。
- 流行のもの
- このあたりにはないもの
というのがやはり受けているように感じます。
ライバル店の出現
でも、お店が好調だとフィリピンではとあることが起こります。
ホープくん
とホープくんが言っていたの覚えていますか?
そうです。
他の人もマネをしてくるんです。
しかもマネの仕方がえげつないの。
これがタピオカミルクティー屋でも同じことが起こるんです。
3週目にさしかかり、
うさみ
という話をしていた頃。
タピオカミルクティー屋を閉めた後、バイクでお店を出すのに良いテナントを探したりしていました。
すると!サリサリストアのタピオカミルクティー屋から2kmの場所にタピオカミルクティー屋を作る工事を発見。
ホープくん
うちの近くにタピオカミルクティー屋ができないといいんだけどね。
さて…。
このイヤーな予感は的中することになってしまったのです。
フィリピンのスモールビジネス観察記⑦ライバル店の出現。サリサリストアでタピオカミルクティー屋