フィリピン国内の引っ越し事情。価格相場は?マニラ⇔マニラ、セブ⇔マクタンなど同じ島内で引っ越す方法

フィリピンに住んでいるうさみ(@usamilife)です!

フィリピン国内で引っ越しをしよう!となって、インターネットでフィリピン国内での引越しの方法を検索しても 、なかなか情報が出てきません。

  • 日本→フィリピン
  • フィリピン→日本

などの引越しの情報はたくさん出てきます。今回知りたいのはそれじゃないんだ…!

一番知りたいフィリピン国内での引越しとなるといまいちピンとくるような情報が…ない。

うさみ

今回フィリピン国内で引っ越しをしたのでフィリピン国内の引越し情報をお伝えします!

海を渡っての引っ越し情報は情報収集中なのでもう少しお待ち下さい〜。

フィリピン国内での引越し業者はあるの?

日本だとサカイ引っ越しセンターやアート引っ越しセンターなどの引っ越し専用の有名な業者がいくつかありますよね。

でも、フィリピンの国内に引越し業者でこれ!というような会社を聞いたことってないです。

うさみもフィリピン国内で引っ越しをしようと業者を探してみましたが、なかなかサクッと見つかりません。

フィリピン人の友達に聞いてみたところ

ホープくん

フィリピン人は引っ越しの時

  • 自分もしくは親戚・知り合いの車を使う
  • 街なかのレンタルトラック屋にコンタクトをとる
  • Facebookなどでトラックを持っている人にコンタクトをとる

という方法で引っ越しをするよ!

ちなみに、荷物の積み込みや運び出しは自分や家族でやっちゃうみたい。

フィリピンでのこういった時の団結力はほんと凄いです。みんなめっちゃ助け合って物事を達成していきます。

また、田舎では、近く&超ローカルな方法での引っ越しになると、トライシクルを使って引っ越しをします。

トライシクルに山盛りの椅子、机、ボックスを積んで、数回往復して完了っという感じ。

うさみ

うさみもトライシクルが山盛りの家財道具を積んで走っているのを見たことあります。

日本だったら、いろんな交通ルール規制でできないやつ!笑

でも、日本人でフィリピンに住んでいるとなると、

  • 自分の車はない
  • トラックを持っている知り合いなんていない
  • 街なかのレンタルトラック屋なんて見たことない
  • Facebookでどうやって探すの?

なんてことのほうが多いと思います。

うさみ

うさみも引っ越し直前に頼りにしていた方法がダメになって、途方に暮れました。。

そんなうさみが今回知ったフィリピン国内での引っ越し業者の探し方引っ越しの方法はこれ。

  • フィリピン歴の長い知り合いに尋ねる
  • フィリピン人の友だちに聞いてみる
  • マニラ内、セブ内ならGrabやlalamoveを使う
  • Wedで引っ越し屋を探す
  • モールで引っ越し屋を探す
  • ジプニーの貸し切りをする
  • 日通の引越サービスを利用する

※マニラ市内はトラックの規制やナンバーの規制があるので気をつけてください。

フィリピン歴の長い知り合いに尋ねる

プエルトガレラのココナッツツリー

フィリピンに長い間住んでいると、フィリピンでの生活の知恵がどんどんついてきます。

困っていることがあって相談してみるとサクッと解決することもしばしば。

フィリピンに長期で住んでいるような人っていわばフィリピンのその地域での生き字引のようなもの。

快く相談に乗ってくれる人もいれば、そうでない人もいるので普段からお付き合いのあるような方に相談すると自

分のシチュエーションもわかってもらえてなおさらいいかもしれません!

フィリピン人の友だちに聞いてみる

フィリピンのローカルサイドでのカウントダウン手持ち花火をする人たち

フィリピンで困ったことがあればフィリピン人の友達に聞くのが一番!

なんて言ったって、その地域のことで知っていることの量が違います。

また、ファミリーの力を使って助けてくれることもしばしば。

「いとこがトラック持ってるからこれで大丈夫だよ〜」なんてこともあります。

ただし、値段は交渉することになるのでその地域でのトラックのレンタルの価格相場を知っておくといいです。友達だからボッタクリの心配はないと思うけど、払わなさすぎも失礼だから。

相場を調べる方法はGrabやlalamoveが便利です。

うさみの友達でよかったらトラック&ドライバーの貸出あるので、マニラ市内〜マニラ近郊だったらお問い合わせください😊

信頼できる人&値段もだいたいわかります。

お問い合わせ

マニラ内、セブ内ならGrabやlalamoveを使う

Grab

Grabやlalamoveという配車アプリは知っていますか?

実はこれ、配車だけじゃなくって食べ物のデリバリーやハイエースやトラックの手配などいろんな機能を兼ね備えています

トランスポティファイというサービスです。

Grabやlalamoveを使うことで個人でも、ハイエースやトラックなど大きい車を手配することができます。

値段の相場は出発地点と目的の場所をアプリに入力すると大体の価格帯を知る事ができます

言い値ではなく、予め値段が決まっているのも嬉しいところ。値段の相場を知ることもできるし便利ですよね!

一度検討してみてはいかがでしょうか?

アプリやインターネットで引っ越し屋を探す

Facebook

フィリピンで最も使われているアプリといえばFacebook。Messengerも兼ね備えていて日本で言うところのLINE的なポジションです。

実はFacebookは引っ越しのときにも大活躍します。

Facebookのグループなどに入って、フィリピンで引っ越しを手伝ってくれる人を探すことができます。

OLX_Moving

その他にはOLXというサイト

OLXフィリピン公式サイト

日本でいうとココナラやジモティーに近いかな?

個人や業者がいろんなサービスや商品、不動産からビジネスについてまで、フィリピンで困った時に使えるサイトです。

ここでトラックの手配も探すことができます。

  • OLXのサイトの検索欄のキーワードに”Moving”と入力
  • ロケーションのところに自分の場所を記入し検索

すると、引っ越しやトラックの売出しの投稿が出てきます。

気になる投稿をクリックしてページを開きます。

投稿の中にコンタクトナンバーがあるので電話をするか、テキストを送って交渉してみましょう。

モールや商店で引っ越し屋を探す

【フィリピンの一風堂】マニラで日本のラーメンが堪能できる!一風堂の価格と場所はここ

モールにはたくさんのお店が入っていて

  • 服屋さん
  • 飲食店

といったお店の他にも

  • 鍵屋さん
  • 書類を作るお店
  • 服の仕立て屋さん
  • お直し屋さん
  • 両替屋さん

など様々なお店があります。普段用事がないと気にかけないことが多いですが、ほんとにいろんなお店が入っています。

その中の一つに配送業者があることがあります。

大型の家具や家電を運ぶために個人で手配することもあるので、そういうお店があります。

ただ場所によっては入っていないことの方が多いため、インフォメーションであるのかどうか確認するのが早いです。

フィリピンのモールはめっちゃ大きいので、歩いて探すのは大変です。

ジプニーの貸し切りをする

ジプニーの側面

ローカルの人の引っ越しで利用することが多い印象があるのがジプニーを使っての引っ越しです。

トライシクル入りきらないような大きな荷物やたくさんの荷物を運ぶ場合、ジプニーを貸し切りで利用する人が多い印象です。

ジプニーの貸切は運転手に直接の交渉です。

ジプニーの貸出は

マニラ(2018年当時)

  • 1日(8時間程度):5000ペソ(約12,000円)
  • 半日(4時間程度):2000ペソ(約4400円)

セブ・マクタン(2017年当時)

  • 1日(8時間程度):700ペソ(約1550円)

と聞きました。

セブの価格はセブで留学中にセブの先生に聞いた価格です。

交渉が基本なのでこれよりも高くなることや安くなることもあるかと思います。

あくまでも参考価格にしてください。

ジプニーでの引っ越しの場合、間口が狭いため、大きなテーブルなどは乗らないこともあります。

気をつけてくださいね!

日通の引越サービスを利用する

フィリピン日通の引越サービス

引越し業者がないな〜っと思っていたら、日通の引越サービスがあるとの情報をいただきました。

ありがとうございます!

https://www.nipponexpress.com/moving/ph/dom/

担当者も日本人らしいので、英語に不慣れでも安心です。価格は要見積り。

日本クオリティのサービスを求めるなら多少高くても日通の引越サービスを利用するのが安心かと思います。

フィリピンで何かする時はトラブルは付きもの

フィリピンで何かしようとすると、日本のようにスムーズにいかないことのほうがほとんどです。

引っ越しだって例外ではありません。

引っ越しの時、物がなくなる・家具にキズが…なんてこともあるので気をつけてくださいね!

頼む場合は信頼できるところに頼むのが一番です。

うまくいかなくてあたりまえ。というくらいの気持ちでかまえていたほうがフィリピンで生活する上ではとても楽になります。

フィリピンでの生活はほんとに自分を強くしてくれる、試練がいっぱいあります。

まるでRPGの主人公!

いかにそれを楽しめるか、いかにフィリピンをエンジョイするか、文化の違いや考え方の違いを理解しながら、楽しいフィリピンライフにしたいですね。