現在フィリピンに住んでいる うさみ(@usamilife)です!
フィリピンマニラにあるディビソリア(Divisoria)
チャイナタウンという観光スポットがすぐそばにあり、ついでにディビソリア(Divisoria)にも観光として行ってみたい!
なんて声もあります。
だけど、
- 治安が心配
- ローカルすぎて一人で行くのはちょっと
- 行き方がいまいちよくわからない
など、ディビソリアに関するいろんな口コミをネット上で見かけます。
今回はそんなディビソリアマーケットに実際に行ってきました!
ディビソリア、マーケットへの
- 治安
- 行き方(5パターン)
- 実際にお買い物をしてみてどんな場所だったのか
をレポートします
とばし読みはこちら
フィリピン・マニラの激安特区ディビソリア(Divisoria)の場所
ディビソリア(Divisoria)はキアポとバクラランというマニラにあるローカルマーケットを足して2で割ったようなマーケット。
うさみ
と言うと、
「あそこは危ないよ」とフィリピンの現地の人でも言うくらいの危なそうな認識の場所です。
ですが!人から聞くのと実際自分が行ってみるのとでは全然違うことは旅のつきもの。行ってみたいですよね。そんな場所だからこそある魅力もあります。
The フィリピンを圧縮して濃縮したような活気があふれる空気感のディビソリア 。
場所はメトロ・マニラにあります。川の北側、チャイナタウンの近くです。
日中のマーケットはもちろん、ナイトマーケットもあります。
ディビソリア(Divisoria)の治安は?
ディビソリア(Divisoria)と聞いて一番最初に心配になるのはやっぱり治安。
語学学校の先生なども「あそこだけは絶対行かないほうがいいよ」と止められるような場所です。学校によっては言うこと自体を禁止されていることも。
うさみ
ディビソリアは人がものすごく多いのでスリの発生率が上がります。
また、ストリートチルドレンもいます。
- リュックサックやカバンは前に持つ
- いかにもお金持ちそうな服装はしない
- 高価なアクセサリーはしない
- スマホを出しっぱなしにしない
- ポケットに財布・スマホをいれっぱなしにしない
- 道端でお金を数えない
- ブランド物の財布を使わない
ディビソリアでは「お金持ち〜」といったような行動は厳禁。
買い物にきているフィリピン人もカバンは常に前にしています。
今回うさみは友達のママに口が酸っぱくなるほど
- 「カバンは前にしておくのよ!」
- 「スマホは手に持ちっぱなしにしないほうがいいわよ」
- 「お釣りは合ってる?」
と言われました。
スリやぼったくり防止のため。現地のフィリピン人でもここまで気を使っています。観光客になったら、もっといいカモになりますよね。
また、スマホや財布はポケットに入れっぱなしにしないこと。これもスリ防止のためです。びっくりするくらいスルッとポケットから持っていかれてしまいます。
どこへ行くときも、行く場合は自己責任。
トラブルに巻き込まれないためにも郷に入れば郷に従えの精神で、ローカルっぽい服装で、常に貴重品には気をつけて行きましょう。
うさみ
- T シャツに短パン
- 足元はナイキの靴
- ウエストポーチにスマホ・お金を入れチャックのある部分はお腹の前に
- 手には買い物した商品を見るためにエコバッグを一つ
お金は何を買うのかにもよりますが、2000ペソ持っていたら十分でした。
ディビソリアは日が暮れるとナイトマーケットもあります。
日中のマーケットよりもお値段がさらに下がってお得だとか。ただし夜になると治安は日中よりも悪くなります。
特にナイトマーケットの一人歩きは厳禁。何があるか、安全の保証はありません。うさみはナイトマーケットに行っていないのでなんとも言えませんがオススメはしません。
ディビソリア(Divisoria)には何が売っている?
ディビソリア(Divisoria)には、ありとあらゆるものが売っています。
- 衣類
- 雑貨
- 生鮮食品
- 家電
- カメラの部品
- キッチン用品
- 動物 など
売れるものなら何でも売っているという感じ。
ディビソリア(Divisoria)の西側は生鮮食品が揃います。
- 米
- 野菜
- 果物
- 卵
- 肉類
- 魚類
- 調味料 など
値段はローカルプライスでスーパーマーケットで買うよりも断然安いです。
あと、嬉しいことに値札が付いているのでぼったくりをされる心配がありません!
ディビソリア(Divisoria)の中心地には
- 168 SHOPPING MALL
- 999 SHOPPING MALL
- ディビソリアマーケット
があります。
ここでは主に
- アパレル商品
- 小物
- 雑貨 など
他にも
- 業者用のまとめ売り
- 布の卸問屋 など
もあります。
可愛い服が安くで手に入るので、モールでお買い物をするよりもかなりお得!
うさみ
ディビソリア(Divisoria)への行き方
ディビソリア(Divisoria)への行き方は5種類。
- タクシー
- 配車サービス(Grab など)
- 電車
- ジプニー
- バス
を使う方法があります。
うさみ
タクシーでディビソリアへ行く方法
タクシーの運転手に168ショッピングモールと伝えましょう。
すると、ディビソリアマーケットのすぐそばまで連れて行ってもらえることができます。
ぼったくり防止のためにメーターを使ってもらえるように乗車してすぐに伝えるとバッチリです。メーターを使ってもらえない場合はすぐに降りちゃえばOKです。
ディビソリア近くの公園が激混みすることがあります。渋滞はマニラでは避けられない運命。その場合はそこでお金を精算し降りて歩くのも手です。
配車サービス(Grab など)でディビソリアへ行く方法
グラブ(Grab)などの配車サービスでディビソリアに行く場合はタクシーよりももっと簡単。
アプリを開き、目的地を検索。
目的地は168ショッピングモールと設定しましょう。
Bookボタンを押して近くのドライバーがヒットするのを待ちます。ドライバーが決まれば、迎えに来てくれて包まに乗り込みます。
そのままディビソリアまで連れて行ってもらえることができます。
グラブ(Grab)などの配車サービスは最初にいくらなのか金額がわかります。なのでぼったくりやメーターを使ってもらえないなどの心配がありません。
使い勝手がいいとっても便利なアプリです。
電車(LRT)でディビソリアへ行く方法
電車の場合は駅から15〜20分徒歩で歩きます。
【フィリピン・マニラのMRTとLRT】路線図と、電車の乗り方。治安は大丈夫?- ドロテオ・ホセ駅 (Doroteo Jose Station)
- レクト駅 (Recto Station)
で下車。
その後はひたすら西へ西へ歩いて行きます。(ここからジプニーに乗るのも一つの手です。)
ディビソリアへ行く途中にはチャイナタウンがあります。ディビソリア以外の観光を楽しむこともできます。
ディビソリア言わチャイナタウンから約800 m くらい。徒歩10分から15分くらいの距離です。
ただし、歩くのはなかなか大変。日中の日差しはきついし、雨だと道はドロドロになって歩けなくなります。
さらに道は汚いし、穴が開いていたりと歩きにくいことこの上ない。
なので歩く場合は歩きやすい靴を履くのがおすすめ。現地の人のようにビーチサンダルや、おしゃれをしてハイヒールを履いて行くと痛い目に合います。
ジプニーでディビソリアへ行く方法
ジプニー使う場合はタフト通り(Taft Ave.)の通りから乗ると便利。
またLRTの
ドロテオ・ホセ駅 (Doroteo Jose Station)
から Recto Aveでディビソリア行きのジプニーに乗ることもできます。
ジプニーの横には行き先が表示されています。その中から”DIVISORIA”と表示されたものに乗りましょう!
料金は初乗り9ペソ。距離に応じて〜15ペソくらいです。
ジムニーの目的地の表示はすごく見づらい初めての方は運転手に「これはディビソリアへ行く?」と聞いた方が無難です。
バスでディビソリアへ行く方法
バスを使う場合は出発地点によって異なります。
ブラカン州など他の州から来る場合はデビソリア直行のバスがありますそれに乗りましょう。
乗ってしまえばディビソリアまで直行。とっても便利です。
ディビソリア(Divisoria)で実際にショッピングしてみた
現在ブラカン州に住んでいるうさみ。
ディビソリアへ友達と友達のお母さん(2人ともフィリピン人)と一緒に行くためにバスでディビソリアに向かいました。
ブラカン州からは便利な直行のバスが出ています。ブラカン州からはこれに乗るだけなので、かなり簡単に行くことができます。
バスターミナルはディビソリアの中心地にほど近いとこと。
少し歩いて行くと168モールや999モールがすぐ目の前にあります。
行ったのは日曜日。
フィリピンの日曜日はファミリーデー。デビソリアは大混雑!お買い物をする人な多いこと。
土日祝日はやっぱりお買い物をする人であふれるらしいです。
なので、行くなら平日の日中がオススメ。
休日よりもゆっくりお買い物を楽しむことができます。夜のナイトマーケットは昼間よりも治安が悪くなるのであまりオススメしません。。
今回は服を買いたかったので168モールへ!
たくさんのお店が並んでいて、服はもちろん、靴・カバンなどいろいろな商品が所狭しと並んでいます。
値札が出ているからぼったくりの心配がありません。嬉しい!
しかも、なんと、ディスカウントをお願いすることもできるんです。
値札の値段でもかなり安いから気が引けますが、ディビソリア歴30年の友達のお母さんはバシバシ買い叩いていました。笑
ディスカウント楽しいですもんね。値下げ交渉はある意味一番のアトラクションかもしれません!
ディビソリアのモノの95%くらいは中国製。店主も中華系の人がちらほら。タガログ語バリバリ話すけど!
モールの中も中国の深センや広州を思い出すようなゴチャゴチャ感でとっても楽しいです。ブランド物の偽物商品が平然と置いている感じも面白い。
ディビソリアで買い物をするなら一人ではなく二人以上で行動するのが無難です。
ディビソリア側には中国・韓国・日本人系の観光客はあまりいません。
日本人のうさみは友達と友達のお母さん(2人共フィリピン人)と一緒に行動していましたが、お店の人やお買い物をする人からジロジロ見られることも。
まだ一人で行く勇気はあまりないかな。友達のママ(フィリピン人)は一人で毎週のように一人で行っています。笑
すぐそばにはLucky China Town(ラッキーチャイナタウン)という中国系のモールも。こちらは高級感漂うモールです。
チャイナタウンと名前がついているだけあって、こちらは中国系の人がたくさん。中華系のレストランもいろいろあります。
衣類の他にもハンガーや、引っ越ししたためカーテンなども買い、その日一日だけで約1000ペソを使えました。でもでも!安くでいろいろなものが手に入り大収穫でした。
果物や野菜などの生鮮食品と、バスの中で食べるおやつも買ってその日のうちにバスに乗ってブラカンまで帰りました。
フィリピン・マニラにある激安・格安のローカルマーケット。観光スポット的な場所とはまた違う、ローカルな場所です。ですがそれは東南アジアの醍醐味。うさみはこういう場所のほうが好き。
ディビソリア以外のローカルマーケットもなかなか楽しいです。
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