うさみ(@usamilife)です!プエルトガレラへ女一人旅も3日目。
プエルトガレラへ行くために、マニラ・クバオで前泊したうさみ。
クバオでの夜はクラブで遊び、翌朝はバスとフェリーで6時間の大移動。夕飯は大失敗。
さて、3日目のアクティビティは?
詳しく1日目の話を読む場合はこちら。
フィリピン女一人旅。マニラから気軽に行けるリゾート、プエルトガレラで3泊4日の旅!1日目詳しく2日目の話を読む場合はこちら。
フィリピン女一人旅。マニラから気軽に行けるリゾート、プエルトガレラで3泊4日の旅!2日目とばし読みはこちら
プエルトガレラへの1人旅、3日目の朝
この日はプエルトガレラでアクティビティをする日!今回の旅で一番楽しみにしていた日でもある!
朝、自然と8時頃に目が覚めた。ぼーっとしながらドアを開けてフロントビューの美しいホワイトビーチを眺める。癒やされるー。
そうだ!と思って、備え付けのケトルでお湯を沸かしコーヒーを一杯入れた。
ホテルのベランダからは座りながら海の眺めることができる。まったりと優雅に流れる時間の中、キレイなビーチを見ながら飲むコーヒーは格別だ。
このホテル、本当に景色が良くてプールから海までまるで繋がっているようにも見える。
他の泊まりに来ているホテルの客たちも、プールで泳いだりセルフィを撮ったり思い思いに楽しんでいた。
このホテル、客同士が顔を合わせることが時々あるけどその度に「Hey how are you」とにこやかに話しかけてくれ全然嫌味がない。みんなそろってフレンドリーだった。
フィリピンの日差しはキツイ!紫外線対策はバッチリと。
アクティビティは9時の待ち合わせだったのでコーヒーを飲み終わって身支度する。
もちろん、これからアイランドホッピングやシュノーケリングなので水着を装着!水着の上からはラッシュガード。
重要なのはウォータープルーフの日焼け止め!
ほんとに、ほんとに大事!
資生堂 アネッサ パーフェクトUV マイルドミルク(60mL)
フィリピンのは太陽、紫外線は油断禁物。めちゃくちゃ紫外線が強い。セブ留学中、友達から聞いた話だとなんと日本の7倍もの紫外線量があるのだとか。
うさみは残念ながらウォータープルーフだと勘違いして購入したウォータープルーフではない日焼け止めしか持ってなかった。
でも、ないよりはマシだろうと念入りに、顔、首、手、足など肌が露出している部分に日焼け止めを塗っておいた。
プエルトガレラのアイランドホッピングツアー出発
朝9時ちょうどに部屋を出て、ホテルの前のビーチへと降りていくと、昨日約束をしていた ガイドが早速来てくれていた。
彼女について行ってトライシクル乗り場へ行く。
彼女が知り合いのトライシクルを呼び出してくれて、彼女と一緒にアイランドホッピングの船が出る港へと行った。
港に着いたら、シュノーケリングやアイランドホッピングに出る人向けのブース?エントランス?があった。
彼女に促されて、ノートに
- 名前
- 年齢
- 性別
- サイン
を書いた。
フィリピンって結構こういうふうにノートにリスト通りに書かないといけないことが多いような気がする。
この船に乗って
と彼女に促され、指定されたボートに乗る。彼女とは港でそのままバイバイ。
ツアーのボートはとっても大きいものだった!多分8人ぐらいのグループでも座れそうな感じで一人で貸切っちゃっていいのかな?っと思ってしまうくらい。
でも気楽な一人旅。
一人座っているだけだとありあまるくらい大きなボートをひとりじめ。最高!
朝起きていた時、晴れていた空は港を出たころから若干曇り空になってきた。空の一部だけ青空。これ、曇ってしまうのかなー。
今日はあまり天気が良くないのかな。ちょっと残念。と思いながらボートはプエルトガレラの海をズンズン進んでいく。
船員の2人はとてもフレンドリーでニコニコ!
テキパキ仕事をしながら「どこから来たの〜?」と気さくに話しかけてくれた。
海に出て10分ぐらい経った頃だろうか。
海のど真ん中に小さなボートが現れた。2人乗りくらいの小さなボート。
ツアー中に突然のボートの乗り換え
あっちの方に乗り換えて
と、大きなボートの船員が小さなボートに乗り換えるように促される。
大きいボートの船員は小さいボートのおじさんに700ペソくらい渡していた。
これからいくツアーの料金かな?
大きいボートの船員とは打って変わって、寡黙なおじさんの小さいボート。
よくわからないまま乗り換えたけど、どこ行くんだ?と、進んでいったら一つの島にたどり着いた。
どうやらアイランドホッピング前のアクティビティが始まるらしい!
「これからケーブ(洞窟)中に行くよ」と、たぶん言われた。
たぶんっていうのはタガログ語で話しかけられたから身振り手振りの様子で予想したから。このおじさん、英語はできないみたい。
ビーチサンダルで来ていたうさみ。
そのままケーブに行こうとしたらケーブの前のテントでものを売っているおばさんに、「dangerous dangerous !(危ないよ)」と声をかけられた。
どうもビーチサンダルのままでケーブに行くのは危ないらしい。
『ビーサンでもええんちゃうん〜』とお気楽に考えていたんだけど、本当に危ないようなので仕方なく、靴をレンタルする
一足 100ペソ
靴に履き替え、気を取り直してケーブへ。岩がゴツゴツしていて、たくさんのくぼみができている。海の波にさらされてできたものなんだろう。
確かにこれは、こけたり・指をついたりしたら痛そうだ。おばさんありがとう。
案内をしてくれる小さい船のおじさんは特に話しかけてくれるもなく、アイコンタクトだけでこっちに来いというような指示をしてくる。
バシバシ写真を撮りながら歩きたいうさみにはちょっと違うなっというのを感じながら、ゴツゴツとした岩山を登っていく。
少し行くと地面にポッカリと穴が空いていて、ケーブの入り口があった!
ケーブに入っている間はおじさんにカメラを預けて記念写真を撮ってもらった。
が、どうもこのおじさん、スマホの使い方を知らなかったよう。
どの写真を見ても何とも微妙な仕上がり残念。
ただケーブはとても綺麗で、岩の隙間から漏れ出す明かりが波をゆらゆらと照らし神秘的な場所だった!
ケーブを出た後は靴を返却。
その時おばさんにパンを突き出され
「シュノーケリング!フィッシュ!」と言われ、どうやらシュノーケリング用のパン買わない?ってことみたい。
パンあったほうが楽しいよね!てことで、パンを購入
1袋 20ペソ
また小さな船に乗り込んで、次の目的地へと向かう。
黙々と船を進めるおじさん。しばらく進んでいたら急に、「海に入れ」と支持が。さらに船の横に付いているロープを指さして「掴んどけ」と支持。
手の握力がなくってうっかりロープから離れてしまったらめっちゃ怒られた。謎すぎる!
「What is here?」と聞くと、「ビックシェル」というように言われた。
『何のことだろう?』と思いながら海の中に入ってぼんやり。その後も2箇所くらいそんなことがありつつ、ロープに捕まってぼんやり海を漂っていた。
あとから調べ直したら
- シャコガイがたくさんいるポイント
- ウニがたくさんいるポイント
などだったみたい。目が悪い&シュノーケリングマスクが曇っててよくわからなかったわ〜。
プエルトガレラでの1月2月のシュノーケリングは寒い
ちなみにこの間、ずっと天気は曇り。
いくら夏のフィリピンと言っても外気温28度で、長時間海の中に入ってだけあって、日がないと寒い!めちゃくちゃ寒い!
一旦ボートの上に上がって、次のポイントに移動するまでの間ラッシュガードを脱いで乾かそうと一生懸命試みた。
後は心の中で「太陽よ、いでよ〜〜〜」とめちゃくちゃ念じてた。
寒さに必死に堪えていたらいつの間にか次のポイントに到着していた。ここは周りにも同じような小さいボートがいくつか来ていた。
ここ、一番楽しみにしていたシュノーケリングスポットだった!
プエルトガレラのシュノーケリングでパンをあげたら…
ケーブの後、おばさんから買っておいたシュノーケリング用の餌やりのパンがここで大活躍する。
おじさんがパンを取り出してきて、二つのうちの一つの1/3を手渡してくれた。
海の中は魚でいっぱい!
パンを少しずつ海の水に溶かすと、魚にわらわらと魚たちが寄ってくる。
もうそれは今まで見たことない位の数!
しかも、ちょうどお日様が出てきた。太陽の光がキラキラと海を照らす。色とりどりの魚たちの発色が太陽の光でより一層キレイに見えた。まるで天国のような海を体験だった。
どんな豪華な水族館でも、水槽の中に入って魚とたわむれることはできないけど、シュノーケリングやダイビングは魚と一緒になって泳げるから本当に楽しい。
じっくりじっくり10分ぐらいかけながら魚にパンをやった。
パンがなくなったので「よし!追加のパン!」と思い、ボートにしがみついてパンを探すと、パンの袋しか残っていない…。
どこを探してもパンが…ない。
おじさんの方をみても知らんふり。
どうやらおじさん、勝手に魚の餌としてパンをあげてしまったらしい。
なんてこった!!ちょっとおじさん!私のパン!!と心の中で悪態をつく。
めちゃくちゃ悲しい。
海に入る前に、このおじさんに釘を指しておけばよかった。
でも、なくなってしまったのは仕方がない。
激萎えしがらも、パンをやるふりをりながら魚と戯れ、シュノーケリングを存分に楽しんだ。
シュノーケリングが終わったらまた次のポイントへ移動。
アイランドホッピングのスタートは無人島
次はどこに行くんだろうな〜と思っていたら、一つの島に降ろされた。
次はどうやらアイランドホッピングが始まったらしい。
ただおじさん島に着いたと思ったら、一人ボートに戻ってどこか遠く海の彼方へ消えてしまった。
写真の中央右に見える、小さいボート。遥か彼方へ去っていくおじさん。
え、おじさん、シュノーケリングの時に心の中で悪態をついたのバレてた?怒っちゃったの?
やばいここからどうやって帰るんだろう。
一人ポツンと無人島に取り残されて、サバイバルが始まるのかと思ったくらい。
どーしようかなーっと、一人でセルフィー撮ったり、波打ち際でバシャバシャ海遊びしてみた。
そうしたら、海にいる船の一つが見覚えがある船だということに気がついた。
そう最初に乗った大きなボートだ!
ボートに向かって手を振ると、ボートが動き出して迎えに来てくれた!
よかった!無人島で一人、どうやってサバイバルしようかと思った。
大きなボートに乗り込んでその後も2,3のビーチをめぐった。でも、アイランドホッピングは一人だとあんまりおもしろくないかも。
1つ1つのビーチはキレイで、ぼんやりしているだけで十分なんだけど、最後に訪れたビーチで白人ファミリーがめっちゃ楽しそうに遊んでいた。
「あーあんなふうに家族で遊んだら楽しいだろうな!」としんみり。
キレイなビーチにいても、一緒に海で遊んでくれる人がいて何倍も面白いもんだなーと感じた。
ちょっとだけ人恋しくなったアイランドホッピング。
大きなボートにまた戻り、最初にボートに乗り込んだ港まで送ってもらった。
陽気なお兄ちゃんたちは「See you again!!」とにこやかに手を降ってくれた。
港に付いたのがだいたい14時くらい。5時間近くも遊んでたみたい!
トライシクルに乗り込み、ホテルまで戻ってもらう。
ホワイトビーチのホテルまで 50ペソ
海の塩まみれになった身体をシャワーで洗って、ちょっと休憩。
一人ではありあまるくらい大きいベッドに寝転がってたらいつの間にか眠ってしまっていた。