うさみ
日本での生活、仕事、人間関係、お金など、なんだかもう全てが嫌になってしまった時、もう死んじゃおうかなっとも思いました。
でもどうせ死ぬなら、全然知らない土地に行って、全然知らない人と会って、やりたいことだけやる。自分の好きなようにしてから死んでもいいかも。
そう思って思い立った日本脱出。
うさみはリックサック1つで日本脱出しました。
今回は少し暗い話もありますが、赤裸々に体験談を告白していきます。
日本脱出したい理由
日本脱出したい。そう思う理由は人それぞれいろいろあります。
海外に移住してからよく聞く理由は
ぴよ
- 日本にいても息苦しさを感じる。
- 仕事をしていても低賃金。自分の人生はなんなんだろう。
- 日本経済の先行きが不安。将来性を感じない。
- 日本の政府が信用できない。このまま搾取され続けるのは嫌。
- 地震や津波、台風、洪水など様々な天災を心配し続けないといけない。
- 原発問題は深刻。放射能汚染から逃げたい。
などなど。
やっぱり嫌気がさして日本脱出したい。海外移住したい。という人は多いみたいです。そして年々増加しているような印象も。
特に若者。
うさみとうさみの旦那は26歳・27歳での日本脱出だったので若者に分類されるかな?
若者が日本脱出をする理由についての考察はこちら
うさみとうさみの旦那さんが日本脱出した理由は、何もかもが嫌になったから。もともと海外に行きたいという思いはあったけれど。
日本脱出を決めた日
うさみ、26歳。元保育士。うさみ旦那、27歳。結婚して約2年。
うさみと、うさみ旦那、そしてうさみ旦那の友人の3人で会社を起業し運営していました。会社はブラック企業が可愛く思えるくらいの超ブラック。
ブログ運営者プロフィール。元保育士が海外移住。在宅副業をしながらフィリピン生活6月某日。それまでモラハラを受けながら働いていた会社を夫婦で辞めました。
会社を辞める前はうさみが自殺未遂したり、旦那さんが失踪するくらい病んでいました。このままでは死んでしまう。そう思いなんとか退職を認めてもらいました。
退職を認められたにも関わらず、「辞めたことによって会社に損失がでた。賠償金を払え。」などとむちゃくちゃな要求。
話し合いではまとまらず、お互いに弁護士を雇うほど。
証拠集めでは働いていた当時のことがフラッシュバックし、嘔吐。
アパートの仕事道具、深夜こっそり泣いた公園、毎朝打ち合わせで使ったパン屋のイートイン、退職の意志を伝えたファミレス。身の回りのあらゆるものがトラウマになってしまっていました。
ここに居たくない。
証拠集めをしながら深夜、旦那さんとこれからのことを話し合いました。
旦「僕、英語の勉強したいんだ」
う「勉強しに行ったらいいじゃん」
旦「でも、弁護士さんにお金払ってお金ないし…。貯金あと15万くらいだよ。」
う「なんとかなるよ。もう、ここにいるの嫌だ。英語勉強しに海外へ行こう。」
日本脱出の準備
そこからはとても早かったです。
その日はそのまま語学学校を調べ、ネットで申し込み。
2週間後には旦那さんは一足先に日本脱出することが決定。うさみは家の片付けや書類関係の手続きをしその2ヶ月後に日本脱出することに。
- アパートの契約解約
- 電気・ガス・水道の解約
- インターネットの解約
- スマホの契約解約
- 銀行口座をネットバンキングで使えるように設定
- スマホのSIMロック解除(SIMフリー化)
- 家電や家具など、生活用品を実家へ郵送
(引越し業者をお願いするのもOK ) - 部屋の片付け
- 住民票の海外転出届を提出
- 国民健康保険証の返納、国民年金の停止、マイナンバーの停止
- パスポートの期限を確認
- 飛行機のチケットを手配
うさみと旦那さんは仕事は辞めていたので退職に関する手続きは特にしませんでした。
公的な手続きや準備をしていると2週間はあっという間に過ぎていきます。
家の片付けがたいへんだったのはもちろん、公的な手続きが面倒でした。
役場での手続きは出国ギリギリになると、完了しないこともあるのでできるだけ早く手続きをしに行くことをオススメします。
アパートは解約し、荷物は全て実家に引き上げました。
家電は自分たちの家族にプレゼント。必要のない家具は処分しました。
実家へ家電を自分たちで運ぶのは大変だったので他の荷物と一緒に引越し単身パックで移動させました。
そんなこんなで一足先に旦那さんが日本脱出。
リックサック1つで日本脱出。リックサックの中身は
2ヶ月東南アジアを放浪したり、インドネシアに3ヶ月いたりと、バックパッカー経験のある旦那さん。
語学学校へは3ヶ月のコースで申し込みしていたので3ヶ月以上の滞在は確定していました。
3ヶ月以上の海外生活は確定。語学留学先はフィリピンのセブ島。安くって英語の上達が早いということが決め手でした。
それをなんと普段使いのリックサック(20Lくらいの容量)1つで出国。
いくらなんでもそれは…!と思ったけどほんとにそれで行っちゃいました。
そんなリュックサックの中身は
- パスポート
- パソコン
- スマホ
- 充電器類
- ボールペン 2本
- A5ノート 1冊
- 財布
- 現金 1万円
- クレジットカード 2枚
- イヤフォン
- Tシャツ 3枚
- ハーフパンツ 1枚
- 下着 3枚
- ウエストポーチ
- 歯ブラシ
- 爪切り
- 痛み止め、葛根湯などの薬
友達の家にお泊りでも行くのかな?というくらいの持ち物で出国。でも確かに必要最低限のものは十分そろっててこれで全然大丈夫なんだそう。
あとは、南の島なので夏服しか必要ないのも嬉しいポイント。冬服はかさばって大変です。あと、男性は荷物少なくても大丈夫な方多いです。
うさみは上の持ち物に加えてもう少し持っていきました。
- ワンピース 2着
- スカート 2着
- 水着 1着
- 化粧品
- 生理用品
- 洗濯用ネット
- 日本のお菓子・ふりかけ
Jetstarの機内持ち込み手荷物は7kg。それ以上は追加料金がかかってしまいます。
うさみも旦那さんも7kg以内の荷物の重さにして日本を出国しました。
嫌な思い出ばかりになってしまった母国、日本。
日本脱出したい!と思ってから旦那さんはたった14日、うさみは60日で日本を本当に出国してしまいました。
やっと日本を離れることができる!嬉しい!
日本に対して嫌な気持ちばかりになってしまっていたうさみはそういう気持ちで日本を出国し海外移住しました。
日本を脱出して海外に移住するという選択肢
日本を脱出したい。そう思うんだったら思い切って行動してみるのもありです。
日本を脱出するのって思っている以上に簡単。
うさみとうさみの旦那もあれよあれよという間に脱出しちゃいました。
うさみは会社を辞める時、「逃げた」「無責任」そんな言葉を投げつけられました。傷ついて辛くなって。
でも、海外へ”逃げた”今、「なんであんなこと気にしてたんだろう?」と気持ちも晴れやかです。
日本で暗い気持ちでいるくらいなら、思い切って海外へ逃げよう!
海外逃亡という選択肢。私、海外逃亡しました。悩むくらいなら海外逃亡しよう。日本にずっといると「私、◯◯だし」「僕は◯◯できないし」と自分を卑下してしまうような気持ちになったり、自分以外の人に対して必要以上のサービスを期待しがち。
海外に行くと、スーパーの店員さんは突然踊り出すし、タクシーの運転手さんは無線でおしゃべりするし、いつもみんな自由があります。
日本のようにロボットのように働くことのほうが変だったんだ、と気づける。
あなたに合った国を見つけて素晴らしい海外生活を!