日本ではあまり馴染みのないカンボジアの銀行。
うさみ旦那
実は、カンボジアの銀行に口座開設することで大きなメリットを得ることができるんです。
- USDでの口座開設が可能であること
- 預金金利が高いこと(定期は最高6.5%/年)
- 日本語でのサポート会社があること
今回そんなカンボジアの銀行で口座開設&定期預金の契約をしてきたのでレポートします。
開設したカンボジアの銀行はアクレダ銀行(ACLED Bank)。カンボジアでNo.1の商業銀行です。
うさみも現地で親しくなったカンボジアの会社が日本語でサポートできるのでご興味ある方はぜひ!
詳しくは、こちらにご連絡ください。
そもそもなんでカンボジア?
うさみ夫婦、実は海外の銀行口座開設はこれで4つ目です。普通の人からすると、
迷える子羊
いっぱいあるじゃん!もういらないんじゃないの?
と思うかもしれません。
でも、カンボジアの銀行口座がほしい理由があったんです。
カンボジアで銀行口座開設するメリット
カンボジアで銀行口座を開設するメリットは大きく3つ
- USDでの口座開設が可能であること
- 預金金利が高いこと(定期は最高6.5%/年)
- 日本語でのサポート会社があること
USDでの口座開設が可能であること
高金利の定期預金のできるカンボジアの銀行。
高金利の定期預金ってたいてい、現地通貨での金利だったりするんです。でも、カンボジアはUSドル口座で高金利の定期預金ができるのがかなり魅力。
現地通貨って多くの場合リスクが大きいもの。記憶にあたらしいもので言うとトルコリラ。2018年8月に大暴落がありました。
現在はトルコリラの立て直しのため政策金利で24%をという驚異の数字を叩き出していますが、どうなるのか先の見えない現地通貨です。ハイリスク・ハイリターン。
ですが、カンボジアではUSドル建てでの、高金利な定期預金が可能になるんです。
USドルは世界基軸通貨として世界中で取引されている通貨です。
実は、カンボジアで買い物などをする時に使われているの、ほぼUSドルなんです。
カンボジアにもリエルという現地の通貨があるのですが、主に使われているのはUSドル。
東南アジア最もUSドルが普及し多く使われている国なんです。
うさみ旦那
リエルは1ドル以下の細かいお釣りとしてもらったくらい。メインで使われているのはUSドルでした。
こういうこともありカンボジアではUSドル建ての口座を簡単に作ることができるんです。
預金金利が高いこと(定期は最高6.5%/年)
それは、カンボジアの定期預金の高金利。
カンボジアの銀行で定期預金をすると、なんとその金利は最大6.5%!
ちなみに、少し前の2017年4月19日まではLong termの60ヶ月以上の定期預金の金利が7.75%でした。惜しいことをしてしまった…。
この数字はアメリカでUSドル建ての定期預金をするよりも3倍も金利が高いんです。
日本の金利でいうと、大手の三井住友銀行で10年0.01%。
カンボジアの銀行は650倍の金利です。
これって計算してみると…
「日本の1年間の金利」と「カンボジアの1日の金利」がほぼ同じ?むしろ、カンボジアのほうが高いです。
計算してみたところ…
国名 | 定期預金額 | 金利 | 年数 |
1年でもらえる金利
|
日本 | ¥1,000,000 | 0.01% | 1 | 100円 |
カンボジア | ¥1,000,000 | 6.50% | 1 | 65,000円 |
※為替リスク・税金は考えないものとする
ちなみに100万円を定期預金で預けた場合のカンボジアの1日あたりの金利は178円。
これだけで日本の1年間の金利の約1.7倍。驚愕の数字ですよね!!
実際の運用状況も赤裸々に書いているので、「ほんとに金利が入るの??」と気になる方はぜひチェックしてみてください。
関連記事>>カンボジアの定期預金の金利6.5%の振り込み履歴を公開!アクレダ銀行の金利の振込先は?
日本語でのサポート会社があること
昨今、海外での銀行口座をサクッと作るのが難しくなってきました。
長期滞在ビザが必要だったり、外国人登録証が必要だったり、マイナンバーが必要だったり。
うさみ
うさみがフィリピンで銀行口座を作ったときも難しかったです。
ACR-iカード(外国人登録証)が必須でした。ACR-iカードを取得するのがこれまた大変…。
2019年は更にルールが厳格化されて、観光客がサポートなしでフラッと口座開設するのはほぼ不可能になっています。
カンボジア現地に訪れて銀行口座を作成する場合、長期滞在ビザが必須です。英語の壁や、最近は条件が厳しく外国人だからと言って断られることも。。
ですが、カンボジアのサポート会社を通すことでスムーズに口座開設が可能です。
日本語が上手なカンボジア人が運営する会社で、現地在住の日本人もスタッフとしてお客様のサポートをしています。
そのために全てのやり取りを日本語で行っています。
今回、うさみ旦那はカンボジアのサポート会社にお願いして口座開設をしました。
うさみ旦那は現地に訪れての口座開設でしたが、こちらのサポート会社さんは郵送での口座開設も対応しているのだとか。
これは現地へわざわざいくという時間もお金も節約になるからかなりありがたい。
うさみも現地で親しくなったカンボジアの会社が日本語でサポートできます。
詳しくは、こちらにご連絡ください。
カンボジアで銀行口座開設するデメリット
甘い話にはやっぱりリスクもあります。カンボジアで口座開設し銀行にお金を預けた場合、
- 銀行が破綻した場合の保証がない
ですが、今回うさみたちが口座開設したのはカンボジアNo.1の大きな銀行。日本でいうと、三菱UFJ銀行のような銀行です。
デメリットとして紹介しますが、今回の銀行に限ってはかなり信用できると思ったので口座開設&定期預金することにしました。
銀行が破綻した場合の保証がない
日本の銀行の場合ペイオフという万が一、銀行が破綻した場合預金が保証される保険制度があります。
日本では最大1000万円まで保障されています。
うさみが住んでいるフィリピンでは預金保護(PDIC)制度に加入している銀行であれば、50万ペソ(約100万円)の保証がされています。
現在のカンボジアは預金の保証制度がありません。
ですが、現在のカンボジアは経済成長率が 7%とかなり好調。
IMF(国際通貨基金)の調査では東南アジアで一番、世界で7番目の成長率。
10月9日、国際通貨基金(IMF)は、世界経済見通し(WEO)2018年10月版を発表しました。
世界経済の成長率が鈍化している中ですが、カンボジアは高度成長が続くと予測しています。
2018年7.0%(前回6.9%)、2019年6.8%、2020年6.5%と好調が続くとしています。
また、2021年以降も、2023年まで6.0%~6.3%の成長が続くと予測しており、中期的にも好調な成長が続くとしています。
こういうことから、カンボジアの銀行の破産・倒産の可能性はかなり低いでしょう。
というのも、経済成長率が高いと国内産業の成長を促進し、企業が銀行から融資を受けて投資が盛んになります。そうすると銀行の資金繰りがとても良くなるんです。
また、カンボジアでは約40の商業銀行があり、その下にはマイクロファイナンスという中小の金融機関があります。
現在のカンボジアの商業銀行やマイクロファイナンスは健全経営であり、破綻する金融機関はありません。
20数年前の日本の金融危機の時には、体力の無い金融機関から順番に破綻となりました。
今回口座開設をしたアクレダ銀行(ACLED Bank)は、No.1の商業銀行です。
もしカンボジアに金融危機が発生した場合には、体力の無い弱小金融機関から潰れます。
そのような兆候が出た際に、アクレダ銀行(ACLED Bank)の口座から資金を出すかどうかをジャッジする時間は十分にあります。
デメリットも改善されつつある
少し前までは”インターネットバンキング”が利用できないということがデメリットとされていました。
ですが現在はどんどん改善されてきており、今回うさみたちが開設したアクレダ銀行(ACLED Bank)ではインターネットバンキングが利用できるようになっています。
インターネットバンキングは海外での入出金の確認やお金の管理から、絶対あって欲しい機能。
デメリットとされていたこともどんどん改善されています。
カンボジアの銀行口座を開設するステップ
カンボジアの銀行口座を開設する方法は大きく2つあります。
- カンボジアにおもむき、直接銀行口座を開設する
- 日本国内からカンボジアの会社に依頼して口座開設する
1.カンボジアにおもむき、直接銀行口座を開設する
カンボジアの銀行口座を開設する1つ目の方法は自分でカンボジアに行き、銀行口座を開くという方法。
この中にも自力でする方法と、カンボジアの会社に依頼して一緒にサポートしてもらう方法があります。
自力で開設する場合は
- パスポート
- 長期滞在ビザ
- 現地の住所
- ある程度の英語力
などが必要です。
口座開設自体は最短1時間程度でできるのですが、念の為、最低でも平日にまる1日滞在できる日を確保し、1泊2日程度の準備をしていけばカンボジアで銀行口座を開設することができるでしょう。
今回、うさみ旦那はカンボジアのサポート会社に依頼してサポートしてもらいました。
現地では実質パスポートと最低預金額のみで開設ができました。
サポートしてもらうと、長期滞在ビザや現地の住所は不要。
サポートしてもらうことでスムーズに、確実に銀行口座開設することができました。
少しお金を払ってでもサポートしてもらうほうが確実です。
2.日本国内からカンボジアのサポート会社に依頼して口座開設する
2つ目の方法はカンボジアのサポート会社に依頼し、日本から郵送で口座を開設するという方法。
日本から郵送で口座開設ができるので、
- 飛行機代
- ホテル代
- 滞在費
などの合計を考えると時間もお金も節約になります。
迷える子羊
うさみ旦那
今回、現地へ直接行ってきちんとサポートしてもらうことができました。
郵送だけの口座開設実績もかなりのもの!信頼できる会社です。
カンボジアのサポート会社のアフターサポートは安心・便利
さらに、今回親しくなったカンボジアの会社には、日本語が話せるスタッフがそろっていました。
英語がわからない、インーネットバンキングの方法や、定期預金についてなど日本語でメールやLINEでの相談も出来て安心です。
カンボジアにはたくさんの銀行があります。
今回、うさみたちが開設したカンボジアNo.1のアクレダ銀行(ACLED Bank)以外にも
- PPCB
- ABA Bank
- Canadia Bank
などの銀行でも現地に行けば口座開設は可能です。
ただし、その後の
- 定期の設定や送金手続き
- ネットバンキングトラブルの再設定
などの手続きは全て現地の訪問が必須になります。
忙しい毎日の中、銀行のトラブル解決のためだけにカンボジアまで行くって、旅費も時間ももったいないですよね。
今回、うさみ夫婦が口座開設したアクレダ銀行では、サポート会社のフォローにより多くの手続きが日本から書類郵送で対応が可能です。
うさみ夫婦もサポートしてもらって定期預金の設定などを早速お願いしました。
うさみも現地で親しくなったカンボジアの会社が日本語でサポートできます。
詳しくは、こちらにご連絡ください。