現在フィリピンに住んでいる うさみ(@usamilife)です。
フィリピンに来ると街のいたるところで走っている独特な車、ジプニー。
乗り合いバスのジプニーは、フィリピンの庶民の足となって様々なところへ行くことができます。
ローカル感を味わえるジプニーはフィリピンに滞在している間に一度は乗ってみたい憧れの乗り物でもあります!
ジプニーは、
- 乗り方
- お金の払い方
- どこからどこまで
- いくらなのか
を知っておけば意外と簡単に乗ることができます。
今回はそんなジプニーの
- 乗り方
- 料金・金額
- 注意点など
うさみ
ジプニーの運賃料金・金額
ジプニーの料金、実は場所によって少し違います。
セブのジプニーの料金
初乗り 8ペソ
※2019/07/04調べ
マニラのジプニーの料金
初乗り 9ペソ
※2019/07/04調べ
ジプニーの料金は距離によって変わります。これはマニラもセブも同じ。初乗り料金が違うだけです。均一と言われている情報もあるけど、そんなことありません。
4キロまでは初乗り料金で乗車することができます。
それ以降は距離に応じて12ペソになったり15ペソになったりするので、遠くに行く場合は運転手に料金を尋ねるのがいいかもしれません。
ただし、マニラで運賃を調べる場合は、アプリを使うのかおすすめです。アプリは行き方の調べ方で詳しく紹介します。
ちなみにここ最近、マニラのジプニーの初乗り料金は値上がりしました。
原因は原油価格の高騰だとか。また値上がりするかもしれないので、上がっていたら教えてください。
行き先の調べ方
ジプニーの行き先を調べる方法は2つ。
- ジプニーに書かれている看板を見る
- アプリを使って行き先を調べる
ジプニーに書かれている看板を見る
ジプニーにはきちんとそれぞれ、コース名や番号が書かれています。
ですが、走っているジプニーに書かれている看板を見て行き先を知るのは至難の技。
しかも土地勘がないと、その場所がどこなのかもわかりません。さらに言えばどういうルートで走っているのかよく分かりません。
アプリを使って行き先を調べる
ジプニーの行き先を調べるオススメの方法はアプリを使うこと
アプリでは簡単にジプニーの行き先を簡単に調べることができます。
マニラでおすすめの2つのアプリ
- Google Maps
- Sakay.ph
特にSakay.phはダウンロード必須。
- 運賃
- 乗り場
- ルート
- おおよその所要時間
- ナビ機能
が備わっています。マニラでの生活がぐっと楽になるアプリなのでぜひ使ってみてください。
詳しいアプリの説明・ダウンロードはこちらの記事を参考にしてください。
フィリピン・マニラでジプニー・バス・電車を使いこなすためのオススメアプリ3選セブでおすすめ のアプリはこの2つ
- Google Maps
- ジプニーマップ in セブ|Jeepney Map Application for Cebu
ジプニーマップの方は、情報が古くなっているとの噂もあります。
Google Maps(グーグルマップ)が結構優秀です。
ルート検索をすると運賃こさはわからないものの、
- 乗り場
- ルート
- おおよその所要時間
- ナビ機能
が備わっています。
ジプニーの運行時間
ジプニーは基本24時間いつでも走っています。時刻表などはありません。
日中は溢れんばかりのジプニーが街中を走っていて、手を挙げればほぼ確実にジプニーに乗ることができます。
ラッシュアワー(6時〜8時、17時〜19時)のジプニーに乗るのは少し大変。
他の人と競争になることも。しかも渋滞で自分が動かないなんてこともあります。
深夜帯(0時〜4時ぐらい)までの時間帯はジプニーの本数はかーーーーーなり減ります。捕まえるのに一苦労します。
基本的に深夜の時間帯は治安の心配もあるのでジプニーを使わない方が賢明。そもそもに出歩かないほうがいいと思います。
ジプニーに乗ってみよう
ジプニーに乗ってみるのは思っているよりも簡単!
マニラとセブのジムニーは、外見こそちょっと違いの乗り方お金の払い方など基本的なことはすべて同じ。乗ってみると結構楽しいものです。
案ずるより産むが易し実際に乗ってみましょう。
ジプニーの乗り方
ジプニーはバス停でなくてもあらゆるところで止まってくれます。
ジプニーを止める方法は簡単。
タクシーのようにジプニーが走っている道のところで手を挙げれば止まってくれます。
もちろんバス停もあって、バス停にはジプニーが止まっています。バンカーと呼ばれる呼び込みのおじさんもいたり結構賑やかです。
ジプニーが止まればそのまま乗り込みましょう。
ジプニーのお金の払い方
ジプニーの最大の難関、お金を払う方法。
日本のバストは違うので最初は慣れるまで変な感じがするかもしれません。でも結構これが楽しいです。
ジプニーに乗り込んだら、お金を払いましょう。
うさみ
お金は運転手に手渡し。
目的地を言ってお金を渡します。目的地はバス停の名前でなくても地名やランドマーク(大きなモールとか)で伝わります。
運転手にまで手が届かない場合は近くの乗客にパスします。バケツリレーのようにお金を運転手の元まで運んでくれます。これが結構面白かったりもします。
お釣りがある場合は、同じようにバケツリレーでお釣りを運んでくれます。
運転手の近くの席はバケツリレーが頻発するので結構忙しいです。できれば入り口近くの席を確保するといいでしょう。
500ペソや1000ペソという高額な紙幣での支払いは、お釣りがなかったり、断られることもあります。
高額紙幣しかない場合は、事前にコンビニなどで崩しておきましょう。
ジプニーの降り方
ジプニーの降り方は乗り方よりちょっと難しいかもしれません。
- 運転手に向かってパラポー(Para po)と言う
(セブの場合はラガー ラン(Lugar lang)と言う) - 手すりなどをコインでカンカンと叩く
これが降りたいという合図。合図をすると運転手はすぐに止まってくれます。
目的地のそば、折りたい場所のすぐ近くで合図を出すのがベストです。
うさみ
ジプニー車内の様子
ジプニーの車内は結構せまめ。天井も低いので頭が当たり首を曲げなくてはいけないことも。
うさみ
しかも混雑した時にはギュウギュウに詰めます。特にマニラ。
そんなに積めるのかと思うぐらい詰めます。おしりの半分が浮いていても関係ありません。めちゃくちゃたくさんの乗客が乗ってきます。
ジプニーに乗る時の注意点
ジプニーはフィリピンの庶民の足。様々なところに行くことができます。
ローカルな雰囲気を味わいたい人にとって最高の乗り物のひとつです。
ジプニーは慣れてしまえば安く売って便利な乗り物。ただし、注意点もあります。
- 車内でスマホや財布は極力出さない
- お金持ちそうな服装をしない
- 車内で他の人に見えるようにお金を数えない
- 大金を持っている時はジプニーを使わない
セブ島で留学している時に、友達がジプニー車内でスリに遭う被害もありました。
その時の詳しいお話はこちら。
【2020年最新版】フィリピンの治安。危険?2年間マニラとセブに住んだ私が実態を暴露最低限の防犯意識は常に持って行動しましょう。
うさみ自身は、今のところ危ない目・スリなどの被害にあったことはありません。むしろジプニーは交通費をかなり抑えることができる乗り物なので大好きです。
フィリピンは実際に来てみるとかなりいい国。ぜひ楽しいフィリピンライフをお過ごしください!