日本を脱出し、現在フィリピンに住んでいる うさみ(@usamilife)です。
フィリピンの永住権、クオータービザ。他の国にはない好条件の永住権ビザは年々人気が高まっているそうです。
そんなクオータービザを2018年、26歳で取得にチャレンジしました。
今、26歳。永住権を取得したい
26歳。早生まれなので正確にはもうすぐ27歳。
会社にも慣れてきて結婚ラッシュや出産ラッシュがあったりと、少しずつ環境が変化してくる年です。少しずつ人生の岐路が近づいてきていて、西野カナの「27」でも歌われているみたいに、「ただなんとなく、幸せになりたい」そんなお年頃。笑
そんなうさみ、26歳の夏。ついに永住権を取得することができました。【今年の目標】に掲げていたことが無事に達成できてホッと一安心。
永住権を取得する前に相談したエージェントさんからは「そんなに若い人が取得するのは初めてかもしれません!」と驚かれました。
その時エージェントさんに聞かれたのが
エージェント
- どうしてそんなに若いのに永住権を取得するんですか?
- もう、日本を捨てるんですか?
いやいや、永住権に年齢なんて関係ない!日本はむしろ他の人より大好きな自信がある!
ということで、うさみが永住権を取得した理由と、実際に取得してわかったデメリットも一緒にお伝えしていきます。
私がフィリピンの永住権を取得ようとした理由
フィリピンの永住権を取得する方法は2つ。
- エージェントさんに依頼する(代行業者を使う)
- 自力で取得する
「永住権を取りたい!」と思い調べ始めた時はフィリピンの永住権の知識はほとんどありませんでした。
ネットで「フィリピン 永住権」「フィリピン クオータービザ」などと、クオータービザについて調べれるだけ調べました。
「クオータービザを取るならこのエージェントさんだ」という会社の方の個別相談会に行くことにしました。相談会は東京!関西から東京まで移動!交通費ももちろん実費。用事は相談会のみ!
大変だったのでうさみではなくうさみ旦那が行ってくれました。
エージェント
うさみ旦那
エージェント
うさみ旦那
エージェント
うさみ旦那
クオータービザのいいところは他の国ではよくみる「◯日以上滞在しないといけない」という条件がないところ。なので好きなタイミングで好きな期間滞在することができます。
うさみが永住権を取得チャレンジした理由はまとめるとこの4つ。
- いつか海外に移住したい
- 日本以外で住める国を確保したい
- いつでも好きなタイミングで好きな期間滞在できるようにしたい
- お金をかけずに永住権を維持したい
日本の経済が心配というのは、政治も含めての心配。
今、日本のパスポートはビザなしで183カ国に渡航できるという最も多くの国に行けるパスポートです。世界最強といっても過言ではないでしょう!
ですがこれが日本の経済力が落ちてしまったり、政治問題で国際信用力が落ちてしまったらどうでしょう。
外国人がその国にビザなし滞在できるかどうかは相手の国からの信用次第。
国の状況が変わればそれまでの取り決めはもちろん変更されます。
近年、若い人材や富裕層を中心に海外に移住している現状から、鎖国やそれに近い政策をする可能性だってあります。
日本は地理的にも戦争に巻き込まれてしまう可能性も高い国。
将来「自分の子供を戦争に送り出さないといけない」という選択肢はしたくない。
少しでも多くの選択肢は持っておきたいからこそ、フィリピンの永住権を取得しようと思いました。
若者が日本脱出する理由。若者目線からみた今の日本はこんなに住みづらい国フィリピンに永住するの?
友人にフィリピンの永住権を取得するんだ!と話をするとよく聞かれることがあります。
うさみ
ぴよこ
うさみ
ぴよこ
うさみ
フィリピンの永住権でよくある勘違いなのが国籍!
私も調べるまでこれは知りませんでした!猫ひろしがカンボジア国籍になっていたみたいに、永住権をとると国籍まで変わるイメージを勝手にもっていました。
だけどこれは大きな勘違い!永住権をとっても国籍まではかわらないです。
フィリピンの永住権を取得!国籍はどこになる?日本には住める?5つのよくある質問フィリピンの永住権を取得する時の落とし穴
フィリピンの永住権を取得しよう!と決めた時、大きな問題が!
そう、年齢とお金と信用。
年齢
まず年齢は26歳。リタイアメントビザは35歳以上。ここでリタイアメントビザはとれない!となってしまいました。
お金
次にお金。
クオータービザは5万USドルのデポジットを用意しないといけません。なんとかかき集めて日本円で約600万円用意しました。
しかし!
信用
最も重要なのが信用。
なんと信用できるエージェントの費用がめちゃくちゃ高い。これがクオータービザの唯一のデメリットかも。
エージェントはたくさん種類があったのですが、詐欺がかなり横柄しています。なので信用できるエージェント以外に依頼するのはかなり危険。
ちなみに信用できるエージェントはクオータービザ取得手数料が数百万。
これ以上お金が用意できなかったうさみにはかなりの痛手。
そこで、時間はかかるものの自力でクオータービザを取得することに!書類あつめから銀行口座づくり、お金の送金などなど「That’s フィリピン」事情にかなり振り回されながらの申請。
「これはたしかにあのエージェントさん、かなり手間がかかるから手数料高いわ…」と実感しながらの申請でした。笑
でも、なんだかんだで個人でも取得できる道を見出せたかもしれません。
ただし、ここで最後の落とし穴。最後の落とし穴で取得するかしないかの最後の選択肢を迫られました。
クオータービザ取得については、インターネットでおおやけに公開できないような出来事がたくさんありました…。
もっと詳しく知りたい方はお問い合わせからご連絡いただければお答えします。
どんな人生にしたいのか
うさみが取得しようとチャレンジしたクオータービザ。クオータビザでフィリピンにいつでも行ける・住めるという保険をかけ、その時に住みたい国に住む。
これからはそんな生活をしていこうとしています。
「その度に引越し大変じゃない…?家具とか、家電とか…」なんて声も聞こえてきます。
フィリピンは部屋に家具が付いている物件が基本。なので、引越しも簡単。普段の身の回り品を持つだけでいつでもどこでも、好きなところに引越しができます。
私が普段持っているものはスマホ、財布、パスポート、パソコンと2,3日分の衣類くらい。これだけ。
日本脱出体験談。リックサック1つで日本脱出した話- 誰と過ごすのか
- どんな仕事をするのか
- どこに住むのか
私にとってはそっちのほうが大切。
好きな時に好きなことをすることができる人生を目指して、これからも一歩一歩うさみなりの人生を歩んでいきます!
ちょっと変わった人生を歩んでいるうさみの経験が誰かの役に少しでも立ちますように!