海外の旅行先で現地の人たちが実際にお買い物をするような、スーパーマーケットやローカルマーケットで買い物をしてみるのって、とても楽しいです!
うさみも海外に行くたびに、ちょっとローカルの場所へ行ってみたりします。
ただ、そういうローカルエリアのマーケットで行く時には気をつけて欲しいことも。
今回はフィリピンで、どっぷり生活をして、ローカルマーケットへ週3回行ってヘビロテしているうさみが、
ローカルマーケットへ行く時の
- 3つの注意点
- 買い物をする時に役立つタガログ語
など紹介します!
とばし読みはこちら
フィリピンのローカルマーケットの呼び名
フィリピンでもローカルマーケットの呼び方は
- 英語:パブリックマーケット・ウェットマーケット
です。
ですが現地の言葉での呼び方もあって、
- タガログ語(マニラ周辺):パレンケ(Palengke)
- セブアノ語(セブ周辺):メルカド(Mercado)
というふうに呼ばれます。
フィリピンのローカルマーケットの場所は
有名なローカルマーケットは
- マニラではパサイシティにある、カルティマールマーケット
- セブではセブシティにある、カルボンマーケット
が有名です。
その他のマーケットを調べたい場合は
- グーグルマップを開き
- 調べたいエリアで
- public market と入力して検索
グーグルマップで検索することで、自分が行きたいエリアにローカルマーケットがあるのかどうか、一目瞭然で知ることができます。
現地の言葉である、PalengkeやMercadoと入力するとさらにローカルなマーケットが検索結果にでてくることもあります。
ローカルマーケットに行く時の3つの注意点
日本でいると、どこに行くのも安全で治安がいいので、買い物をするときに気をつけることはほとんどありません。
ですが、海外、フィリピンとなるとそうはいきません。
フィリピンのローカルマーケットに行く際には気をつけるべき3つの注意点があります。
- 治安
- お金
- 服装
1.ローカルマーケットの治安
フィリピンのローカルマーケットの治安は、日本のスーパーマーケットで買い物するような感覚ではいけません。
日本のスーパーマーケットで買い物をする時の感覚のように
- 鞄をぷらぷら持って
- 財布に大金を入れたまま
- 周囲には注意せずに
買い物をすると スリ、ひったくり、ボッタクリの格好の餌食になります。
また、ローカルマーケットにはストリートチルドレンがいることが多いです。
「バタ!マニー、マニー!」
と言って、お金をねだってきたり、ひどい場合にはポケットに手を突っ込んでポケットの中身を持っていかれたりもします。
- 高価なものは身につけない
→ネックレスやピアスなどは引きちぎるとか。 - 道端でお金は数えない
→スリやストリートチルドレンの被害に合いやすいです。 - 貴重品は手放さない
→スマホをポケットに入れておくのも注意。貴重品はウエストポーチや握りしめておくなど十分注意してください。
フィリピンのローカルマーケットへ行くときは最低限 このことには注意しましょう!
詳しい治安の話、ローカルマーケットへ実際に買い物した様子はこちらの記事でまとめています。
【フィリピンのローカルマーケット】どこにあるの?どんなところ?治安が心配?実際に行ってみた。2.ローカルマーケットのお金
ローカルマーケットへ行く際にはお金を大量に持っていく必要はありません。
なんせ、値段はスーパーマーケットに比べてかなりお安いです。
先程も紹介したとおり、スリやボッタクリが心配なのでお金は最小限にしておきましょう。
また1000ペソ札、500ペソ札などの大きいお金はお釣りがないと言って断られることもあります。
100ペソを中心とした、細かいお札のお金を持っておくと安心です。
- お金は必要最小限だけ持っていく
→500ペソもあれば十分必要なものが買えます。多くても1,000ペソ - 細かいお札のお金を用意しておく
→1000ペソ札はお釣りがないと断られることも
3.ローカルマーケットでの服装
ローカルマーケットはまさに庶民の台所!
ウェットマーケットと言われるように、床はベショベショに濡れていることがほとんど。
魚の鮮度を保つために水をバシャバシャかけていたり、お肉のエリアでは豚の頭やお肉はそのままぶら下がっていたり。
匂いも気になるかもしれません。
パーティーへ行く時に着るようなきれいな服装で行くような場所ではありません。
ローカルマーケットへ行く時は
- Tシャツ
- 短パン
- (マスク、ほしければ)
といった、現地の人よりの軽装で行くのがいいです。
あまりにも観光客らしい格好でいると、ボッタクリやスリの餌食になるので、おしゃれよりも安全第一で行きましょう!
ローカルマーケットで役立つタガログ語
ローカルマーケットへ行って英語を使っていると明らかに観光客っという感じになってしまいます。
フィリピンの言葉であるタガログ語を使ってローカルマーケットで買い物してみましょう!
現地感が増しておまけしてくれるかも!?
ククーイン コ イト(Kukunin ko ito)
これください。
お店の人に、これください!って日本でも言いますよね。タガログ語ではパビレポです。
ぱぴぷぺぽみたいな響きだな〜っとうさみは思っています。
マッカーノポ?(Magkano po?)
これいくらですか?
英語でいうところのHow much?です。”ポ”をつけることで丁寧語になっています。
マハル! ワラン バワス(Mahal! Walang bawas?)
高いです!値引きはありますか?
マーケットでまとめ買いなどをすると、ディスカウントをお願いすることもできます。
ちなみに、マハールは高いという意味です。マハールキタ(Mahal kita)になると、I love youと愛してるの意味になります。
アテ/クヤ(ate/kuya)
お姉さん/お兄さん
バタ/バータ(bata)は「子供」で、クヤ/クーヤ(kuya)がおにいさん/にいちゃん(血がつながっていなくても敬称的にも使われる。女性版のアテ(ate)も同じ)です。
お店の店員さんに呼びかける時に使えたりします。アテ(お姉さん)と呼びかけて、マッカーノ?と聞くのもありです。
☆おまけ スキ(suki)
常連さん
お店の常連さんのことはスキっといいます。
フィリピンに住んでいるうさみは「野菜ならここ」「鶏肉ならここ」といろんなお店のスキ(常連さん)です。
日本語の好きと同じ響きで意味も関連付けやすいからすぐ覚えれますよね!
ローカルマーケットでは気をつけながら楽しもう
ローカルマーケットは治安の心配もあるけれど、現地の活気を肌で感じることのできるとても貴重な体験ができる場所でもあります。
ローカルマーケットの活気は、今の日本にはあまりない、「生きてる!」「命をいただいている」という感覚を得ることができる場所でもあります。
だって、マーケットのすぐ横でまるまるの豚が捌かれてたり。
そんな生きる、をたくさん感じることのできるフィリピン。うさみは大好きです。
注意する点をしっかり守って楽しいローカルマーケット巡りをしてみてくださいね!