フィリピン、マニラのマカティに住んでいるうさみ(@usamilife)です!
じつは先日、友達からこんな文章が来ました。中学生の頃に出会った親友で、もう15年来の付き合い。
友
私聞きたいことあるねん……
うさみ
友
そう、このブログが友達に見つかってしまいましたΣ(゜゜)
ヤラセでもなんでもありません。ほんとにたまたま、友達が見つけました。
確かにリアルのうさみをよく知ってる人が読むと「これってうさみが書いてるんじゃない…?」と思うくらい超、自分のことをさらけ出している”うさみライフ”。
そりゃ、仲良しさんには見つかります。
気になって、見つけた方法を友達に聞いてみました。
うさみ
友
海外移住 日本脱出
で検索したら普通に出てきよった
うさみ
海外移住 日本脱出…
海外移住 日本脱出?
海外移住 日本脱出…!?
で、友達が検索しただと…!?
実際、友達がそういうキーワードで検索してるってのはかなりショッキングでした。
というのも、友達、責任感も強く真面目な性格。昔から憧れていた夢を叶えて”しっかり”した仕事をしている。
そんな友達でも、日本脱出を考えるというのが衝撃でした。
その後、めっちゃ考えました。もし友達の立場ならどういうことができるかな。うさみはどういうことを提案できるかな、と。
それを今回このブログで伝えていきます。
- 未来に希望を感じない人
- 日本の閉塞感に疲れてしまった人
- 現代の日本の情勢を懸念している人
- 日本脱出した後のことの心配を知りたい人
- 20代、30代で日本脱出をしたいと感じている人
うさみ
でも、ブログの内容は真面目に書いていくよ。
日本脱出をしたい人はとても多い
うさみは、20代後半。2年前に日本脱出をした人でもあります。
なので、ある意味日本脱出のプロ。それ関係の記事もたくさん書いています。
友達が見つけたであろう記事はこちら。
⇒若者が日本脱出する理由。若者目線からみた今の日本はこんなに住みづらい国
この記事には毎日100以上のアクセスがあります。
つまり、毎日100人以上が「日本脱出したい…。海外へ移住したい。」と思っているということ。毎日です。毎日。
1ヶ月だと3000人です。ものすごい量です。
日本脱出を考えている人
実は、20代、30代で”今すぐ”実行するわけではないけれど、将来的に何かあれば日本脱出を考えている人って結構いるんじゃないかなと思います。
ちなみに、友達にも聞いてみたら・・・
つまり、現状が悪いから仕事辞めて日本出たいと思ったってこと?
うさみ
友
友
とのこと。文章そのままコピペです。
- ちょっと日本の将来を考えたことのある人
- 今の現状を変えたいけど変えれない人
- 今の政治に不安がある人
などであれば、友達と同じように考えたことがある人も多いと思います。
うさみ
20代30代で日本脱出
今の20代〜30代前半はゆとり世代と呼ばれています。
その上のロスト・ジェネレーションと呼ばれる今の、30代後半〜40代はほんと苦しい人が多い。ブログのコメント・問い合わせでも悲惨な状況を綴られているものがたくさんありました。
「就職氷河期世代」「ロスト・ジェネレーション(失われた世代)」と呼ばれる世代がクローズアップされている。バブル崩壊後、就職難に陥った30代後半から40代後半の世代の人たちのことを指している。これまでの常識で考えれば、社会の中軸として働き、大多数の人が結婚して子どもを育てている……そんな風に描かれる世代でもある。ところがこの世代の4人に1人が高校、大学を卒業しても就職できず、今もって非正規の職を転転として結婚や出産もできない、あるいは無職の状態に陥っている。
それに比較すれば、実は20代、30代は他の年代に比べて比較的、”その瞬間は”日本脱出がしやすい年代だと思います。
- 社会人になって数年
- ある程度お金・貯金がある
- 現状をなにか変えたいと思っている
- 親の介護の心配が少ない
- 自分自身が健康である
- 独身である
という人が多いから。
海外就職にしても、年齢制限を受けることが少なく努力をすれば職を見つけることができます。
これが
- 子供がいる
- 親の介護が心配
- 自分自身に体力がない
などになってくると、かなり難しくなってきます。自分の独断だけで決めれない部分が多くなるので。
ただ、”その瞬間は”と限定的なのは、その後の海外就職や、もし日本に戻ってきた時の就職なども考慮しないといけないから。
日本脱出は将来もしっかりと見据えて計画的にしたほうが後の負担が少なくなります。
もちろん、うさみのように突発的なに行ってもなんとかなっている事例もあるので、その人次第と時の運は大きいでしょう。
関連記事>>【海外移住】貯金ゼロでも日本脱出はできる?失敗しないための3つの秘訣
日本脱出に向けて準備に良い切り札
日本脱出に向けてなにか準備をしなくちゃいけない…この現状を変えなければ、と考えている人であれば、何かしらできることを考えていると思います。
もちろん、うさみの友達も考えていました。
友
もうね、さすがです。さすがとしか言えない。うさみ、何もアドバイスできることない。具体的な方法を伝えるくらいしかない。
ここで、彼女の立場をちょっと伝えておくと
- 女性
- 独身
- 20代後半
- 大学院を卒業している
- 夢を叶えて職についている
- しっかりとした仕事で正社員
- 看護師などの手に職系ではない
- 1度辞めると同じ条件での再就職は難しい
という感じです。
もし、うさみが友達と同じ立場だった、もし本気で行きたいと思っていないとしても
- 今の日本の状況をしっかり把握する
- どこの国なら住みやすいか検討する
- 最低限の渡航費用は貯めておく
- 渡航先での当面の生活費も貯めておく
- 再就職しやすい資格をとる
- 海外就職サイトに登録する
- 副業を初めてみる
- 英語を勉強する
という手段を取るでしょう。
日本脱出、海外移住は計画的にできていればできているほど、渡航後がちょっぴり楽になります。
個人的には実際に海外移住した人からの情報を集めるのも大切。Twitterとかリアルな発言が見れるのでおもしろいです。
もしもの時のために
- お金
- 資格
- 就職
- 副業
- 情報
- 英語
という切り札は日本脱出する前に用意しておくほうがいいです。
ただ、彼女の場合、やめた後に同じ職同じ条件で再就職できるかどうかわからないというところがかなりネックになっているんかなとも思います。
日本では「一度離職すると大変」、と仕事を辞めるのがかなり怖いですよね。
でも、20代30代は自分が思っている以上にフットワークが軽い時期です。
「定年退職したら、いっぱい海外旅行するや」「退職金で海外移住するんだ」「年金で海外生活するんだ」
と言ってる人もいるけれど、今の退職金や年金では海外で生活もできなくなっているという話もよく聞きます。
うさみ自身、日本脱出して海外移住したときの手札は
- 保育士資格:日本で保育士再就職できる
- 副業:パソコン1台とネットがあればできる
- お金:副業から生きていける分は収入がある
- 英語:小学生英語+セブ留学1ヶ月程度
でした。
日本脱出をして日本を外側から、冷静に見ることができました。いろんな苦労もあったけれどフィリピンへ行った事自体に後悔は全くありません。
むしろ、海外へ行ってからのほうが日本のことが大好きになりました。
そして、海外での生活の大変さや苦労、サバイブ能力アップなどいろんな経験も得ることができました。
今は日本から逃げるだけじゃだめだ…と思って日本に戻ってくることも視野に入れながら行動しています。
- いろいろ検討して海外には行かない
- お試しで海外に住んでみる
- 日本脱出して海外移住する
- 海外移住から日本に戻る
いろんな選択肢があります。
自分にあった選択肢はどれになるのかは本当に人それぞれ。
自分にあった選択肢にたどり着くには、自分と向き合ってたくさん考える必要もあるかもしれませんが、それもまた人生!
人生一度きり。楽しんでいきましょう!