今日はフィリピンに住んでいるうさみです。
今現在、フィリピンのブラカン州に住んでいます。
今回はよく利用するクラーク空港からブラカン州への行き方を紹介します。
ブラカン州はマニラに比べるとちょっとローカルなエリアなりますが、マニラ郊外ということもあってたくさんの人が利用します。
ブラカン州にはパイロットの学校があったり、青年協力隊の派遣地域になっていたり、NPOがあったり。意外と日本人の方も用事があったりします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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クラーク空港からブラカン州への行き方
クラーク国際空港からブラカン州の行き方はとっても簡単!現地の方と同じルートを使うとこうなります。
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空港ジプニーに乗る(100ペソ)
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ダウターミナルと伝える
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ダウターミナル到着
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ブラカン州行きのEVバンに乗る
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目的のブラカン州の地域まで行く
うさみ
クラーク国際空港からジプニーでダウターミナルへ
クラーク国際空港に到着後、まずはジプニー乗り場に行きます。
到着ロビーを出て、外に出ます。
そのまま右に道なりに進みましょう。タクシー乗り場があって「タクシー、タクシー!」とたくさん呼び込みがあります。
タクシー乗り場を通り過ぎ、そのまま道なりに行くと、すぐにジプニー乗り場があります。
ジプニーに乗り込み、出発するまで待ちましょう。
ジプニーが満杯になったら出発します。
出発直前にスタッフがお金を回収しに来ます。お金を回収される時に目的地である【ダウ(DAU)ターミナル】と伝えましょう。
DAUまでの空港ジプニー料金:100ペソ/1人
ジプニーに揺られて約20〜30分。
アンヘレスの街並みを颯爽と横切りながらジプニーはDAU(ダウ)ターミナル到着します。
ダウ(DAU)ターミナルは終点です。
DAU(ダウ)ターミナルで乗り換え
ダウターミナル到着したらジプニーから降りましょう。
降り口のろことで、すぐ荷物を持ってくれる人とする人たちがいます。
ぴよこ
っと勘違いしてはいけません。
荷物運びは無料サービスではありません。有料です。
重たい荷物を運んでもらうのもありだし、自分で運んでしまうのもどちらもありです。
ターミナル内の移動であれば一人当たり10〜20ペソぐらいのチップを渡しましょう。
ダウターミナルからEV expressを使う
ダウターミナルにはマニラ行きや、クラークよりさらに北部へ行くバスなどが集まっています。
ダウターミナル一番端のところに EXexpressのバンの乗り場があります。
バンの目的地、終点は看板の上のところに書いているので目的のバンに乗り込みましょう。
ブラカン州の目的の地域のバンに乗り込む
バンは乗り合いタクシーみたいなものです。
空港ジプニーと同じように、お客さんがいっぱいになるまで出発しません。
だいたい出発するまで5〜30分くらい待ちます。
ちなみにうさみが利用しているのはPulilan(プリラン)行きのバンです。
Pulilanのロビンソンに到着します。
料金:90ペソ/1人
ダウターミナルから、ロビンソンまでの移動時間は約2時間。渋滞があるともう少しかかります。
ちなみに、荷物がかさばって一席分、場所をとる場合は追加で90ペソかかります。
バンにはお尻が痛くなるぐらいギュウギュウに人を詰めます。
日本だと10人乗りぐらいのところを、14人〜16人ぐらい詰め込みます。
お尻が痛くなりながらバンに揺られて、終点の目的の地域に着くのを待ちましょう。
着いたら、トライシクルやジプニーにがあるので、それで移動することができます。
合計の交通費は現地の方が利用するのと同じルートで
100ペソ+ 90ペソ =190ペソ(約430円)
移動時間は2時間半〜3時間半くらいです。
現地の人と同じように移動をするとやはり交通費は安いですね!
フィリピンの交通費は安い
フィリピンは交通費がとても安い国として知られています。
- タクシー:初乗り40ペソ(約90円)
- ジプニー:初乗り10ペソ(約22円)
他にもトライシクル(カゴ付きバイク)など。
いたるところに庶民の足となる交通手段が根付いていて、気軽に利用することができます。
ただし、クラーク国際空港の交通手段はフィリピンの他の地域に比べて高めかもしれません。
クラーク国際空港のタクシーは値段が固定性
フィリピンのタクシーの初乗りは40ペソ(約90円)。さらにメーターです。
ですが、クラーク国際空港でタクシーを利用すると固定で値段が決まっています。
どのタクシーに声をかけてもそうだったので、これは決まりごとみたい。値下げ交渉などもできません。
ちなみにアンヘルス市内行きであれば約500ペソ(約1200円)でした。
日本のタクシーの初乗りが670円2kmまで移動することができます。そう考えると空港内タクシーは日本とトントンぐらいかなという感じですね。
アンヘレス市内のトライシクルで少しの距離でも結構な値段(1kmで50ペソとか)します。日本と比べると安いけど、フィリピンにしては少し高め。
うさみ
現地人はお迎えかジプニーが多い
フィリピンの方の給料は日本の半分〜10分の1程度です。フィリピンの方からすると、空港のタクシーはかなり割り高。
そんな高いタクシー誰が利用するのだろう?
やはり外国人や、夫婦のどちらかが外国人というファミリー、という方が利用しているのが多い印象です。
じゃあ現地人はどうやって移動するの?
現地の方は、うさみの所感ですが
- お迎え:80%
- ジプニー:10%
- その他:10%
という印象です。
その他は、マニラに向かうP2Pシャトルバスもあるので、そのバスを利用している人も多い印象です。
フィリピンでは空港でのお迎えはめちゃくちゃ多いです。ほぼみんなお迎えなんじゃない?と思うぐらいです。
それもそのはず。フィリピンは出稼ぎに行く人がすごく多い国です。
国民の1割、約1000万人の人が出稼ぎに入っているのだとか。
一度出稼ぎに行くと、1年や2年フィリピンに帰ってこないのは当たり前。たまの一時帰国は家族の楽しみでもあります。
そんな長い間会っていない家族が帰ってくるとなると…家族を大切にするフィリピン人なら空港に絶対お迎えに行きますよね。だって久々に会えるとても嬉しいイベントだから。