フィリピン、マニラのマカティに住んでいるうさみ(@usamilife)です!
うさみ
っという思いがあるけれど、フィリピンでビジネスをするのは外国人はなかなか大変です。
なので、今回ちょっとおもしろい試みをしてみました!
うさみはフィリピンの中でも、
- マカティ
- ブラカン州
に拠点があります。
メインでマカティに住んでいるのですが、マカティに車ではブラカン州にいて、荷物がまだ置いてあることなどもあり、ブラカン州の家はキープしたままです。
ブラカン州の家賃が安いからこそできる技★笑
ブラカン州の家はこちらの記事でも紹介しています。
フィリピンで家賃一万円以下の家のクオリティは?実際に住んだ月9千円の家の内装&生活の仕方を公開!でも、ただ物置にしておくのは、やっぱりもったいない。
いろいろ有効活用を考えて、サリサリストアのスペースでお店をしてみることになりました!
ビジネスをする上でフィリピンの法律関連の心配
フィリピンでは会社を登記しよう、法人を立ち上げようとすると
- 株式の60%はフィリピン人が持っていないといけなかったり
- フィリピン人の発起人を5人必要だったり
と、フィリピン人の協力が必要です。(その他、登記の種類や資本金とかもあるけど今回は割愛します。)
ぴよこ
いえいえ、そんなことありません。
フィリピンでは外国人がペソで売上を出そうとすると会社が必要です。(もしくは労働者として会社から給料をもらう)
それ以外は違法。最悪の場合は強制送還されます。
法律の詳しい紹介はこちらでもっと詳しく書いています。
フィリピンでサリサリストアを開業する際の初期費用はいくら?仕入先、売値、スタッフは?うさみは大丈夫なの?
さて、そんな中でうさみは大丈夫なの?っとよく心配してもらいます。
結論から言うと大丈夫です。違法なことはしていません。ビビリなのでそんな度胸もありません。笑
今回、ビジネスをするのはうさみの友達であるホープくん(フィリピン人)です。
ビジネスをする場所になる、うさみのブラカン州の家は、家を借りる時に
- うさみ
- うさみ旦那
- ホープくん
の3人の名前で契約書にサインしています。
なので、この家でホープくんが何かするのは問題ないでしょう。
ぴよこ
どうなんでしょう…?ホープくんは学生です。詳しくは登場人物紹介で紹介します!
家庭環境としては、立派な家では決して無いけど、持ち家に住んでいます。
お父さんが船で働いている、お母さんも働いている、スマホも持ってるし兄弟も大学へ行っています。
ということを考えると貧困層ではないと思います。だからといってお金持ち家庭の子でもありません。
ただ、学生なのでお金はありません。両親からのビジネスに対する援助ももらえませんでした。
なので、うさみが彼に初期費用を貸しています。正直、お金はビジネスを見てておもしろいので返ってこなくてもいいと思っています。
スモールビジネスを始める理由
長々とした前置きは置いといて…
そう、今回ホープくんがタピオカミルクティー屋をすることになりました。
おもしろいのでどうやってビジネスしていくのかをそばで観察させてもらいました。
ビジネスが初のホープくん。
学生なのになんでビジネスをしようと思った理由は、フィリピンの労働形態にあります。
- アルバイトが難しい
- 1日最低賃金は400ペソ(約880円)
- 平均月収は月3万円
(もっと低いこともある)
フィリピンは平均年齢が23.5歳と、かなり若い国です。
フィリピンの平均年齢・寿命・出生率は?経済成長を続ける国の秘訣。投資はするべき?フィリピン国内での労働力はかなりあまっていて、完全に買い手市場。
日本のように学生が1日3〜4時間、授業の合間にアルバイトをする。ということがとても難しいんです。
だって、アルバイトを募集すればいくらでも人が集まるから。
大量の人の中から雇い主は1日に3〜4時間しか働けない人よりも、1日に8時間ガッツリ働ける人を選ぶのはごく自然です。
ホープくんがビジネスをやりたい思った理由はとっても単純。
お金がほしいから
というものでした。
うさみ
どういうスモールビジネスをするのか
うさみ
お小遣いをもらうのが心苦しくって、アルバイトもないなら、なにか自分でビジネスすればいいじゃん!
うさみも雇われずに自分で仕事しているよ〜
ということで、最初はうさみがやっていることをホープくんにおすすめしてみました。
でも、やっぱり人には向き不向きがあります。
ホープくんは不向きなタイプでした。
パソコンの前に座るのが苦痛なタイプだった…。そうよね、そういや出会ったんはジムだったわ、この子…。
ということで、仕入れをして→付加価値をつけて→お客さんに売る、というもっと”目の前でお金を貰える”、”やりがいを感じやすい”ビジネスがいいだろうということで、そういうビジネスを考えました。
フィリピンで身近なスモールビジネスといえば、
- サリサリストア
- BBQ
- ブコジュース屋
などなど。
でも、そういうビジネスは飽和してしまっていてお客さんの取り合いになってしまう。
- フィリピンの大衆食堂・カレンデリアをする?
- スイーツ屋さんをする?
- 目新しい雑貨屋さんをする?
など、いろいろ考えた結果
今、流行りのあるお店をやってみよう!となりました。
タピオカミルクティー屋をやってみよう
実際にやってみよう!となった時の会話の流れはこんな感じ。
うさみ
ホープくん
うさみ
この空間でジムはできないよ?
ホープくん
うさみ
でも、すぐ近所にジムがないから集客が難しそう
ホープくん
じゃぁ何が良いかな?
うさみ
今、フィリピンも流行ってるでしょ?
マニラにはたくさんお店あるけれど、この周辺はまだお店が少ないからいけるんじゃない?
ホープくん
僕、タピオカミルクティー好きだし!いろんなお店の飲んだから、僕はタピオカミルクティーのプロだよ。
という話し合いのけっか、タピオカミルクティー屋をやってみることに!
じゃぁ次は材料とか、仕入れとか、レシピをしっかり考えていかないと!
フィリピンのスモールビジネス観察記②原価計算!サリサリストアでタピオカミルクティー屋 【ビジネスチャンス】フィリピンでタピオカミルクティーが大流行!平均月収3万円なのに!?人気の秘密にせまってみた