ぴよこ
大事な荷物を日本に送りたい!
という状況が、海外に長く住んでいれば住んでいるほど起こったりします。
フィリピン、マニラのマカティに住んでいるうさみ(@usamilife)です!
そんなうさみも、「実家の家族に荷物を送りたいけれど、どうやって送ったらいいのかわからない…」となりました。
ということで、今回は
- フィリピン⇒日本へ荷物を送りたい。
- どこから送れるのか知りたい。
- 大体の値段を知りたい。
という方に、実際にうさみが試した方法をお伝えします。
とばし読みはこちら
フィリピン⇒日本へ送りたいものは?
フィリピンから日本に送りたい荷物はどういったものですか?
- 小さな小物?
- 大切な書類?
- 家財道具一式?
家財道具一式を日本に送るとなると、航空便で運ぶととんでもない金額になることがあります。
家財道具一式を日本に送りたい方は、専用の業者などに依頼して船便で送るほうがいいでしょう。
今回の記事では
小さな小物、大切な書類をフィリピンから日本に送ることを想定してお伝えしていきます。
フィリピン⇒日本へ荷物を送る方法
フィリピンから日本へ荷物を送ることができる方法は実はいくつかあります。
- 郵便局(EMS)
- LBC
- DHL
- FeDex
などなど。この他にもいくつか民間業者もあるみたい。
うさみ
EMSは最寄りの郵便局(PHLPOST)から発送することができます。
LBC、DHL、FeDexは直営店もしくは代理店から発送することができます。
迷える子羊
というあなた!
最寄りの店舗がどこにあるのかわからない場合は、Google Mapでお店の名前を検索してみましょう!
例えば、郵便局ならこんなふうに、どこに店舗があるのか一目瞭然。最寄りの店舗がどこにあるのかわかりやすいです。
フィリピンから日本への料金とお届け日数は?
フィリピンから日本へのお届け日数は、発送した方法によって異なります。
最近はインフレがすごく、すぐに値段は上がっていきます。世界情勢の影響でお届け日数もずいぶん変わっています。最新の情報はご自身で配送会社などにご確認ください。
EMS
書類:982ペソ〜
アイテム:1,557〜
配送期間:1週間〜2週間
FedEx
https://www.fedex.com/ph/index.html
1個あたり997kgまでの重量貨物も、通常1~3営業日で配達できる。オンラインでの荷物追跡も可能。
DHL
https://www.dhl.com/ph-en/home.html
航空機燃油割増料金や遠隔地配達手数料がかかる場合がある。通常、3〜5日で配達可能。
LBC(書類のみ、小包不可)
※料金はペソ表記です。
2019年8月現在だと、EMSの書類発送:1040ペソ(約2100円)となります。
決して安くはないけれど、安心して送れる&自分がわざわざ日本まで帰ることを考えると郵送サービスを利用するほうが絶対いいですね!
フィリピンから日本へEMSで発送する
今回、うさみも日本への荷物の発送が必要になったので、EMSで発送をしました。
- 発送した物:小包
- 発送方法:EMS
- 重さ:1kg
- 価格:1350ペソ(約2750円)
- 発送日:8月9日
- 到着日:8月1◯日
でした。
発送のやり方は
- 荷物を持って郵便局へ行く
- 「EMSで日本に荷物を送りたい」と職員に伝える
- 伝票に【自分の情報、宛先、荷物の中身、大体の価格】を記入する
- 専用の袋をもらい荷物を入れる
- 荷物の重さを測ってもらう
- お金を払う
のたった6ステップです!
1.荷物を持って郵便局へ行く
まずは最寄りのPHILPOSY(郵便局)へ行きましょう。
郵便局の探し方は先に紹介したとおり、Google Mapで「Phlpost」もしくは「Post Office」と入力して検索すると最寄りの店舗を見つけることができます。
もし、コンドミニアムなどに住んでいたら、スタッフに聞いてみるのもいいでしょう。
2.「EMSで日本に荷物を送りたい」と職員に伝える
郵便局についたら、窓口へ行きましょう。
そこでスタッフに「EMSで日本へ荷物を送りたいです」と伝えましょう。
「I’d like to send this item to Japan by EMS」とかで通じると思います。
不安な子羊
なら、「EMS!Japan!」だけでも通じると思います。
通じれば何でもOK!英語に臆せずグイグイ行ってみましょう。
なんとかなるものです。笑
3.伝票に【自分の情報、宛先、荷物の中身、大体の価格】を記入する
EMSというのが伝われば、EMSを発送する用の伝票をもらうことができます。
ここに、
- 自分の情報(名前、住所など)
- 宛先
- 荷物の中身
- 中身の大体の価格
を記入します。
すべて英語での記入です。日本語で書いても、届かないので気をつけましょう。
荷物の情報は、税関の時に参考にされたりします。
ちなみに”Gift”だと、インボイスなどは不要です。
4.専用の袋をもらい荷物を入れる
伝票をかけたら、専用の袋に発送したい物を入れます。
専用の袋は無料でもらえます。
5.荷物の重さを測ってもらう
郵便局には必ず測りがあります。
ここで、荷物の重さを測ってもらうことができます。
1kgと1.1kgだったら価格が全然変わってしまうこともあるので、できるだけ重量はギリギリセーフのところで発送するのがお得です。
うさみも、荷物の中身を調整して1.2kgだったのを1kgギリギリに調整しました。
6.お金を払う
宛先の書いた伝票ができあがり、荷物の重さも決定したら料金も決定します。
「◯◯ペソだよ」とスタッフさんが教えてくれるので、指定された金額を支払いましょう。
時々、正規の値段を知らないのか、高額な価格(ボッタクリ?)をするスタッフもいると聞きます。気をつけてください。
後は、荷物が宛先に届くのを待つだけ!
結構簡単ですよね!
フィリピンで発送したEMSの追跡番号の見方
フィリピンで発送したEMSの追跡番号を見るのは方法を知ればとっても簡単です。
- フィリピン国内での追跡:PHLPOSTのHP
- 日本国内での追跡:日本の郵便局のHP
でそれぞれ、追跡することができます。
PHLPOSTのHPで、EMSの11桁の英数字を入力、検索します。
半角スペースなどはいりません。
すると、このように追跡結果を見ることができます。
日本での追跡も見れるのですが、日本の郵便局で見たほうがわかりやすいので、日本国内の追跡は日本の郵便局のHPからするのがオススメです。
日本国内の追跡の見方は日本の郵便局のHPで同じようにEMSの追跡番号を入力、検索します。
するとこのように現在の状況が日本語でわかりやすく確認することができます。
お盆休みを挟むから税関通過に時間がかかりそうやな…。
という状況をよめたりします。笑
ぜひ試してみてくださいね!
追跡番号無しの発送方法でも大丈夫?
郵便局からはEMS以外の追跡番号のない船便などで荷物を送ることもできます。
船便&追跡番号無しということもあり、他の発送方法よりも安くて魅力的に思う人も少なくありません。
ですが、追跡番号のない荷物は行方不明になって届かない確率がとても高いのでオススメできません。
大切な荷物であればあるほど、EMSなどの追跡番号がついている&保証がある発送方法を選ぶことをオススメします。
日本からフィリピンへの発送方法の紹介もしているのでぜひ参考にしてみてくださいね!