フィリピン、マニラのマカティに住んでいるうさみ(@usamilife)です!
フィリピンに住んで1年以上、特に大きな犯罪被害は今までなかったのですが、ついにうさみもスリの被害にあいました。
スリの被害にあった詳細はこちらの記事で紹介しています。
【注意】フィリピンのマニラ・マカティで財布をスリにスられた。状況・時間帯・手口は【治安】どれだけ気をつけていても、どれだけ滞在が長くても、盗られてしまう時は盗られてしまいます。
盗られてしまったものは、かなり悔しいけど仕方ない。命があっただけよかったとポジティブに考えないといけません。
ただ、海外で盗難やスリにあうと、たくさんの大変な手続きが待っています。
そして、それぞれ何を盗られてしまったのかによって必要な手続きも異なります。
- 財布を盗られた場合
- スマホを盗られた場合
- パスポートを盗られた場合
それぞれ盗られてしまった物別でどういった手続きが必要なのかを丁寧に紹介しています。
うさみ
旅行の日程にも影響があることもあるんです。
とばし読みはこちら
海外でパスポートをなくした時にすぐするべき3つのこと
ぴよこ
なんて言われていても、「まさか自分が〜」とどこか他人事。
自分が被害にあう、パスポートを紛失するなんて思ってもみないですよね。
でも、被害にあう時はやっぱりあいます。
そしてスリだと相手もプロだから全然気が付かない!
大切な大切なパスポートをなくてしまうと、自分が日本人だということを証明できなくなります。
そして、日本に帰国ができなくなってしまうんです。旅行の日程にも影響がでてくることがほとんど。一大事です。
パスポートを盗難・紛失したらすぐにするべきなのはこの3つ。
- 滞在国の警察署でパスポート紛失の証明書をもらう
- 日本大使館で紛失届出の提出
- 新規パスポート発行(約1〜2週間)
または
帰国のための渡航書の作成(約1〜3日)
1.滞在国の警察署でパスポート紛失の証明書をもらう
この被害届(盗難証明書)はとても重要。
もし、パスポートが盗まれていた時にはパスポートを新規発行・帰国のための渡航書を申請する時に大使館に提出する必要があります。
気をつけて保管しましょう。
被害届(盗難証明書)は
- あなたが
- 誰に
- どこで
- いつ
- どのような状況で
- 何を
盗られてしまったのかを証明する書類です。
1つ1つ警察に丁寧に質問されて、書類を作っていきます。できるだけ正確に状況を伝えましょう。
うさみ
うさみはGoogle翻訳を使いながら片言のカタカナ英語でもできたから大丈夫!
気を張りすぎないでくださいね!
もし、警察へ行ってもポリスレポートを作ってくれなかった時には、大使館へ行って相談しましょう。
ぴよこ
という時には
滞在先のホテルのコンセルジュ、留学先のスタッフなどに「パスポートを紛失したから警察へ行きたい」と伝えましょう。
現地のことは現地の人が最もよく知っています。もし、聞くような人がいない、警察へ行けない場合は日本大使館へまずは行きましょう。
2.日本大使館で紛失届出の提出
海外の大抵の国には日本大使館があります。もしくは日本領事館。
①でもらったポリスレポートを持って、大使館へ行きましょう。
大使館ではこの後どういった手続きが必要なのか説明をしてくれます。
フィリピン マニラでパスポート紛失で途方にくれてます…
大使館の方もあまり親身になってくれないし書類も色々必要らしい
前途多難です…月曜に帰れるのかな泣く😭 pic.twitter.com/d30jzR8w72— ふるちゃん (@huru5617) 2019年6月28日
もし、日本大使館がない国でパスポートを紛失した場合はもちろん出入国できません。
そういった場合は同行者や日本にいる親族の協力や、最寄りの国にある在外公館との郵便等による書類のやり取りが必要なります。
パスポートや帰国のための渡航書の取得のために、通常よりもかなりの時間や労力がかかる上、滞在延長を余儀なくされるなどの大きな負担がかかります。
3.新規パスポートor帰国のための渡航書を作成
日本大使館へ行くと、この後どうすれば良いのかを教えてくれます。
旅行の日程に合わせて、パスポートの新規発行をするのか、帰国のための渡航書を申請するのかを選びましょう。
必要書類を揃えて、申請してください。
海外旅行で帰国の日程がせまっている人のほうが多いと思うので、大抵の場合は国のための渡航書を申請する人が多いと思います。
必要な書類、料金、期間はこちら。
なお、必要書類はその国の大使館によって、若干異なることもあるようなので大使館の指示に従ってください。
新たなパスポートを申請する場合
必要書類
- 一般旅券発給申請書(10年用又は5年用) 1通
- 6か月以内に発行された戸籍謄本又は抄本(原本) 1通
- 6か月以内に撮影された顔写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートル) 1葉
必要日数
申請後、1〜2週間程度
申請費用
5年用:11,000円
10年用:16,000円
※国内でパスポートを新規取得する時と同じ値段です。
帰国のための渡航書を申請する場合
必要書類
- 渡航書発給申請書 1通
- 6か月以内に発行された戸籍謄本又は抄本(原本) 1通
又は日本国籍があることを確認できる書類
(日本の運転免許、保険証、本籍の入った住民票など) - 6か月以内に撮影された顔写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートル) 1葉
- その他日程等が確認できる書類
必要日数
申請後、1〜3日程度
申請費用
2,500円程度
日本大使館・総領事館にて要確認
※国によって異なります。
昨日大使館行きましたが対応が冷たい感じがして不安です。
書類を全部集めた後に
イントロムロスにある移民局で入国のスタンプを貰え言われて
ネットでそんな事が一言もなく戸惑っております。
月曜朝イチに戸籍謄本を写メで貰って夜中の便で帰れれば幸いです。
ありがとうございました。— ふるちゃん (@huru5617) 2019年6月29日
必要書類は、その国によって若干異なることがあるようです。
この方は移民局(イミグレーション)で、入国スタンプをもらえといわれたとのことでした。
おそらく、入国した日程把握のためかな?
パスポートを海外で紛失・盗難にあったら
この3つのステップが終わったら、あとは大使館から新規パスポート・渡航書の受け取りを待つだけです。
海外でパスポートを紛失・盗難にあってしまうと、その国から出国することができなくなってしまいます。
海外ではパスポートは自分が何者であるかを証明してくれる命の次に大切なものです。
- 滞在国の警察署でパスポート紛失の証明書をもらう
- 日本大使館で紛失届出の提出
- 新規パスポート発行(約1〜2週間)
または
帰国のための渡航書の作成(約1〜3日)
これができたら、次はなくさないように対策をするのもとても大切なことです。
でも、まぁ今回は生命があっただけで儲けもの!あんまり落ち込まずに残りの旅行の時間を十分に楽しみましょう!