現在フィリピンに住んでいる うさみ(@usamilife)です。
フィリピンへ行きたいひよこ
- 海外で自由な暮らしを手に入れたい
- 日本のしがらみから抜け出して思うがままに生活をしてみたい
- 海外移住をして理想の生活を手に入れたい
そういう思いからフィリピンへ移住しようと考える人はたくさんいます。
実際、1年中温暖で親日国のフィリピンは、海外移住住みたい国ランキング上位に食い込むくらい、移住先として人気な国の1つです。
だけど、せっかく思い切っていったフィリピン移住も、失敗した…と後悔をしたり、日本に帰国をしたりする人も続出しています。
勇気を持って決断したフィリピン移住。
うさみ
とばし読みはこちら
フィリピン移住で後悔しないために気をつけるべき3つのこと
フィリピンに移住する際に、大事なのは事前に準備をしっかりしておくこと。
事前準備を怠って、いい部分やメリットだけを見てフィリピンに移住すると、後で失敗したやってしまった…と後悔することになってしまいます。
必要最低限、フィリピン移住する前に準備しておくべきことをこの3つ。
- 必要なVISAを知っておく
- 資金をできるだけ準備する
- 現地の情報を収集する
必要なVISAを知っておく
日本のパスポートは世界でも最強のパスポートと言われています。
2018年のランキングでは、世界第1位に輝いています。
日本のパスポートは、183カ国に観光目的であればVISA(ビザ)なしで入国することができます。
世界最強なのに日本人のパスポート保有率は4人に1人。原因は何?海外離れしてるってこと?そういうこともあって、なかなか生活の上でVISA(ビザ)を気にすることはなかなかありません。
ですがフィリピンに移住するとなるとそうはいきません。
フィリピンに滞在するためには、フィリピンから”住んでもいいよ”の許可を得るという意味でVISA(ビザ)が必要になります。
- 自分の目的に合ったVISAはどれなのか
- 自分はこのVISAを取得できるのか
ということを事前に調べておかないといけません。
せっかくフィリピンに移住をしてもVISA(ビザ)が取れない!なんてことになって日本に帰らなくてはいけなくなってしまった。
なんてことになりかねません。
フィリピンのビザ・永住権に関してはこちらの記事でまとめています。
フィリピンの永住権4種類。SRRV、SIRV、クオータービザの比較。メリットとデメリット資金をできるだけ準備する
フィリピン移住は、簡単に言うと大変な引っ越しです。
日本国内でも引っ越しをする時は
- 時間
- お金
- 労力
がかかりますよね。
ただでさえ大変なのに、それが国をまたいでの引っ越しになるんです。
時間もお金がかかるのは当然です。もちろん労力もかかります。
だって考えることもたくさんあるんですから。
- 引っ越しをした後の仕事先
- 生活に必要な家具・家電を揃える
- 生活を安定させるために必要なお金
の準備は覚悟しておかないといけません。
残念ながら今の社会では、生活をしようとするとお金がないとできません。
移住をすると同時に仕事が決まるかはわかりません。自営業をしていてお金は定期的に入ってくるから大丈夫という人もいるかもしれません。
ですが、予想外な支出があったりします。
確かに0円でも移住できないことはないっちゃないです。
【海外移住】貯金ゼロでも日本脱出はできる?失敗しないための3つの秘訣ですが異国の地での生活。なにがあるかわかりません。
引っ越しをして最低3ヶ月分は、仕事をしなくても生活することができるぐらいの貯金・資金があると精神的にも安心です。
現地の情報を収集する
移住したい羊
フィリピンのことも好きだし、私ならきっと大丈夫!移住しちゃおう。
なんて夢にまで見たフィリピン移住を、持ち前の行動力だけで実行するのはちょっと危険。
せめてこの6つは、下調べしておきましょう。
- 文化の違いを理解する
- 使う言語はなに?
- どんな自然災害があるの
- 犯罪率・治安は
- 物価はどのくらい
- 病気になった時どうする
文化の違いを理解する
日本とフィリピンではやはり文化の違いがかなりあります。
働き方が違うのはもちろん、考え方だって違います。
日本にも知らず知らずのうちに阿吽の呼吸・暗黙の了解があるように、フィリピンにもフィリピンなりの暗黙の了解やルールがあります。
- お金に関する考え方が違ったり
- 人の命への受け止め方が違ったり
- 家族への関わり方や思いが違ったり
小さい頃から日本で育って、知らず知らずのうちに培ってきた、道徳心を異国に行くと覆されることだってたくさんある。
フィリピン移住で失敗しないためには、こういった小さな摩擦を上手に受け流すことが必要です 。
フィリピン人の働き方。コンビニ店員もおしゃべり、スマホは当たり前!日本と働き方比較使う言語はなに?
移住する前に知っておきたいのはやはり言葉の壁。
フィリピンはアメリカ・イギリスに次いで、 英語を話す人が世界で3番目に多い国です。
他の東南アジアの国と比べてみてもダントツでフィリピンは英語が通じます。
日常生活をする上では、中学生レベルの英語ができれば困ることはありません。
でも、現地の人と仲良くなろうと思うと、そうもいきません。
フィリピンのローカル言語はフィリピン語(タガログ語)というものがあります。
フィリピン語のメインはタガログ語ですが、地方によって言語が違いがあります。
- タガログ語
- ビサヤ語
- セブアノ語
- マライ語 など
フィリピン現地の人と本当に仲良くなろうと思うと、ローカル言語への理解も必要になります。
どんな自然災害があるの
日本は自然災害大国。
- 地震
- 津波
- 台風
など、毎年のように大きな自然災害が起こります。
フィリピンはどうなのでしょうか?
フィリピンも同じように地震・津波・台風の心配はあります。
ですが、日本ほど自然災害は多くはありません。
台風はフィリピンの近くの海で発生しますが直撃することを少ない印象です。
沖縄の方が圧倒的に台風が直撃して被害を受けるリスクは高いです。数年に一回、大きな台風が直撃することも。
唯一、心配なのは洪水。
都市部、マニラは洪水が頻繁に起こります。現地の人は洪水になれすぎてて気にしないくらい、洪水が起こります。
洪水になると出かけることもできません。
犯罪率・治安は
日本は世界的にみても治安のいい国です。夜の独り歩きだって当たり前のようにできます。
それに比べてフィリピンは、どちらかと言うと、治安が良くないと言われている国の一つです。
数年前まではドラッグが蔓延して、日中でも一人歩きが怖いぐらいの国でした。
今はドラッグ問題がだいぶ改善されて、治安も良い方に向かって言っている印象です。
ですが、日本人 はお金持ちという印象はフィリピン人の中に根付いています。
なにかあったときに狙われやすいのはやはり、日本人。
フィリピンの安全情報には常にアンテナをはって置く必要があります。
公共のサービスとしては、フィリピンにある日本大使館で「大使館メールマガジン」とい
うものが発行されています。
このメルマガは台風情報・デモ・治安の悪化などの情報を配信しています。
こういったメールマガジンサービスを利用して安全情報を気にかける必要があります。
物価はどのくらい
フィリピンは日本よりも物価が安い国といわれています。
確かに現地料理のレストランに行くと300円もあればお腹いっぱい食べることができます。
ですが、すべてがすべて安いわけではありません。過剰に期待しすぎないためにも
- 実際どれくらいの物価なのか
- 生活コストはどのくらいかかりそうなのか
ということを知っておく必要があります。
病気になった時どうする
フィリピンに移住する前は健康だった人が、移住後に体調を崩すというのは定番です。
ですが、移住前はそういったリスクに気づきにくいもの。
フィリピンで病気になった時、どういうふうに病院へ行ったら良いのか
- 保険は使うことができるのか?
- 海外医療保険に入るのか?
ということを考えてから移住するほうが安心です。
フィリピンでどんなふうに生活するのか具体的に想像してみよう
フィリピン移住で後悔しないためにも、実際に移住した後はどんなふうに生活するのかを具体的に想像するのはとっても重要です。
- どんな仕事をするのか
- 休みの日はなにをするのか
- 時間がある時はどこに行くのか
- なにを食べるのか
なりたい像を描くことでその夢により一層近づくことができます。
日本脱出完全マニュアル!誰でもできる海外逃亡の方法を大公開。あなたのフィリピン移住が素敵なものになることを心から応援しています!
フィリピン移住者が日本に帰りたい…と後悔する原因ランキング【TOP7】 フィリピン移住で失敗した!と後悔をした5つの事。実際にフィリピンに移住した話