フィリピンに住んでいるうさみ(@usamilife)です!
ありがたいもので、こうしてブログをしているとお問い合わせからいろんなメッセージをいただくようにありました。
些細なメッセージでも日々癒やされています。ありがとうございます。
そんな中で、時々いただくのがフィリピンへの移住相談・ビザの相談です。
- フィリピンに永住を考えています
- 子供のために移住したいです
- 来年、引っ越しをしようと思っています
- 彼女がフィリピン人なので移住したいです
- 日本での生活が嫌になったのでフィリピンに行きたいです
などなど、多種多様な理由でフィリピンへの移住を考えている人からのアツいメッセージをいただきます。
その一方で思ったようにフィリピンでの生活がうまくいかず、泣く泣くフィリピンをあとにする人も立ちません。
今回はフィリピンへ移住したい、住みたいと思っているあなたにフィリピン移住に失敗しないために、本当にオススメしたい移住までの5つステップを伝授します。
うさみ
とばし読みはこちら
【失敗を最小限にする】フィリピン移住への5つのステップ
うさみがフィリピンに引っ越してからも「あー、こうしておけばよかった」と思うことが多々ありました。
挙句の果てに、ひどい時には「日本に帰りたい…!」と旦那さんに泣きつくほどのうつ状態になっていました。
そういう経験はできればしないほうがいいです。しんどいので…。
関連記事>>日本に帰りたい!海外で日本に帰国したくなる10の理由と私が実際にした7つの対処法
そういうことを踏まえると、フィリピン移住をするためにはいくつか順をおいて準備をするのがオススメです。
- フィリピンのいいところと悪いところを知ろう
- ビザの問題をクリアできるか調べておこう
- お金はできるかぎり確保しておこう
- フィリピンで生活をしている先輩の知恵を得れるようにしておこう
- 現地の生活に適応できるか1ヶ月くらい試してみよう
1.フィリピンのいいところと悪いところを知ろう
フィリピンに移住したい!住みたい!
と思っている人のほどんどは今、フィリピンに対してとてもいい印象を持っています。
- 物価が安い
- 人が優しい
- 英語が通じる
- 親日国
- メイドを雇える
- ドライバー付きの仕事ができる
などなど。
実際に3泊4日の旅行などで行くと、海はキレイだしリゾートは最高。人は親切だしのほほんとしてとてもいい国に感じます。
でも、目を背けていけないのはデメリット。
旅行はあくまでもその国からすると「お客様」扱い。実際に住むとなると「思っていたのと違った」という場面がめちゃくちゃでてきます。
そういうふうにならないためにも、事前にデメリットもしっかりと知っておきましょう。
関連記事>>フィリピン移住者が日本に帰りたい…と後悔する原因ランキング【TOP7】
関連記事>>こういう人は失敗する!フィリピン移住に後悔する人の5つの特徴
2.ビザの問題をクリアできるか調べておこう
日本以外の国で住むとなると、VISAが必要になります。
ビザとは、渡航先の各国大使館や領事館で発行されるものです。
発行を申請する際にはパスポートが必要となり、パスポート上にスタンプとして押されたり、ステッカーを貼り付ける形で発行されます。
ビザには観光・商用・就労・留学など様々な用途の種類がありますので、渡航される目的によって申請するビザの種類が適切かどうかを確認する必要があります。引用元:https://www.toppantravel.com/column/3619/
日本で住んでいる分には、VISAなんて気にしたこともなかったですが、外国となると別。
VISAがないと、その国に長期で滞在することができません。
フィリピンで永住権というのは約4種類あります。
- 結婚用・永住移住査証 (Mon-Quota Immigrate Visa)13a、13b
- 特別居住退職者ビザ(SRRV)(リタイアメントビザとも言われます)
- 特別投資家ビザ(SIRV)
- 特別クオータービザ(Quota Immigrant Visa)
ただただ長期滞在するのであれば、観光ビザでも大丈夫な場合もあるし、学生なら学生ビザ、仕事をするなら9Gというビザもあります。
目的にあったVISAがどういう条件なのかくらいは知っておくようにしましょう。
関連記事>>フィリピンの永住権4種類。SRRV、SIRV、クオータービザの比較。メリットとデメリット
3.お金はできるかぎり確保しておこう
世の中は世知辛いもので、お金がないと解決できない問題がたくさんあります。
フィリピンで生活を確立するためには初期費用だって必要です。
- 飛行機代
- 日本からの荷物の送料(手荷物代など)
- 家を決めるまでのホテル代
- 先払い家賃(3〜6ヶ月分)
- 日々の食費・日用品代
などなど。
子羊
なんて大間違い。
うさみ
月5万円のコンドミニアムだと、30万円が必要だったりするんです。
また、生活をする場所が決まったあとも、
子羊
と夢見がちだと痛い目にあいます。
月3万円は、あくまでも現地の人レベルの生活。
日本と同じクオリティの生活をしようとすると、日本と同じかそれ以上かかるのがフィリピンです。
関連記事>>【2019年4月分】フィリピンのマニラ・マカティでの1ヶ月の生活費を公開します。
結局先立つものはお金。
できる限り貯金をしておくのと、フィリピンへ移住したあともしっかりと収入源を確保しておくのが心の底からオススメです。
関連記事>>【海外移住】貯金ゼロでも日本脱出はできる?失敗しないための3つの秘訣
4.フィリピンで生活をしている先輩の知恵を得れるようにしておこう
意外と役に立つのがこれ。
迷える子羊
と思うかもしれませんが、実際、役に立つ場面も結構あります。
うさみもフィリピンに関わりのある日本人にクオータービザのために、弁護士さんを紹介してもらったり、家を紹介してもらったりしました。
深く付き合いをする必要もないですが、困ったときにお互いに相談したり助け合える人がいるのはとても心強いものです。
ただし
- 信頼できる日本人であること
- お金の絡むやり取りはしない
- 性の絡むことは極力避ける
のがベターです。
日本人の知り合いを見つける方法は
- 現地の日本人会
- 現地のコミュニティーに参加
などがあります。
うさみは圧倒的にTwitterを利用しています。今までのツイートからどういう人なのかわかるのも安心です。
5.現地の生活に適応できるか1ヶ月くらい試してみよう
うさみが最も大切だと思っている移住準備はこれ。
フィリピンの地が、自分に合うのかを見定めることが大切だとうさみは思っています。
旅行で行くフィリピンと、実際に住んで見るフィリピンは全く違います。
- アテントは誰もしてくれないし
- VISAのことも自分で調べるし
- 税金のこととかわからないし
- 契約書は英語だし
- 現地の人との会話はタガログ語などのほうが通じるし
ほんとに、苦労がめちゃくちゃ耐えません。
関連記事>>フィリピン移住や生活で最も必要なのは◯◯力。あなたにはあるかチェックしてみよう!
また、フィリピンでは住む地域によって特色も全然違います。
マニラに住むのか、ダバオに住むのか。
というのは東京都23区に住むのか、沖縄に住むのか、くらい違います。
うさみ
と言えればいいんだけど、なかなかうさみはそんな力を持っていないので、そこまでのお手伝いができません。
うさみのお友達で、タガイタイで語学学校の校長先生をされている日本人の方がいます。
この校長先生いわく
「お試し移住」になるかはわからないですが、
- 移住の前にうちの学校に留学に来て、
- その間にビザの手続きをしたり(弊社にてサポート可)、
- 不動産をチェックしたり、
- ついでに英語も勉強するっていう人はいます。
実際に今も移住希望者として留学に来られています。こういうパターンもありですよ🙆
— フィリピンの校長🇵🇭(198cmの米国人) (@198cmXP) September 4, 2019
という感じで語学学校をうまく利用して1ヶ月位移住体験をしてみる人もいるみたい!
タガイタイにある学校で、とっても環境のいい学校です。
実際にうさみも見学させてもらったし、友達も留学中。
移住後の仕事の斡旋もしてくれるし、VISAサポートもしているらしいので、プチ移住をかねてここの語学学校へ行くのはとてもオススメです。
F2Fという語学学校で、「うさみを知ってます」と言ってくれれば入学金を1万円割引してくれるらしいので、よかったら検討してみてください。
詳しい学校については公式サイトをご覧ください。
フィリピン留学・語学留学|Face to Face English School【F2F】
フィリピンにプチ移住してみて、「やっぱりフィリピンに住みたい!」と思った方に向けて
次回は、フィリピンに移住する前にする必要のある、書類の手続きや税金のお話をお伝えしていきます。